聖夜にボコボコにされる者たち

　皆さんに問いたい……

　昨日の金曜ロードショーでセリフが全然違うの気になりませんでしたか？

　どうも、エイトです(・∀・)ﾉ

　寒さがぐっとまして季節が進みましたね。上旬に体調崩してようやく回復したところにこの寒波とはよもやよもやな僕ですが、皆さんはいかがお過ごしですか。豪雪で苦労されている地方もありますので、皆さんもお気をつけてくださいね

●命がいくつあっても足りない

　さあ、クリスマスです　皆さんは、素敵な一日となりましたか

　僕ですか？　もちろん仕事でしたよ、イブの日は。今日は休みですが、相変わらずひとりぼっちですクリスマスアローンなのです。何年続いているかわからないアローン状態にもうホーム・アローンを観て楽しむくらいしかないのです

　ところで皆さんはホーム・アローンを観たことがありますか？　この映画、シリーズが現在まで続いているくらい大人気なのですが、ざっくりとストーリーを紹介しますと「家で独りで留守番する子どもがドロボーを罠にはめてやっつける」というものになっていて、映画によってそれぞれ設定が違いますが、ストーリーの大筋はこんな感じです。

　僕は３まで観たことありまして、どれも面白いのですが、個人的に気に入っているのはやはりマコーレー・カルキン主演のホーム・アローン１と２で、より２の方が好みです。

　２においてはマコーレー演じるケビンが仕掛ける罠のレベルが尋常じゃありません。９０年代の映画ともあってか、手加減がない。罠の強度は「痛い」ではなく「一撃必殺」１でもかなり壮絶な罠の数々だったのですが、２は比較にならないほどグレードアップしているのです。

　少し紹介しますと、ケビンが命名したドロボー迎撃作戦【クリスマス大作戦】が実行された早々、地上10mほどの高さまで飛ばされて車の上に落下するハリー。マンションらしき屋上からレンガを何度も投げつけられるマーヴ。

　この時点ですでに『♡×３』くらいのライフを消費していると思われるのに、これがまだ序盤も序盤。その後も展開される罠は間違いなく殺傷能力が高く、どれだけその身にダメージを負っても果敢に攻めていくドロボーの雄姿にはあっぱれと言うほかなく、爆発に巻き込まれるも頭がこげただけで肉体を残している姿を見れば畏敬の念を抱かざるを得ません。

●立ちふさがるは大人の事情？

　そんな面白いホーム・アローンですが、やや気になるのが地上波(吹替)で放送されたとき。

「あらー、DVDとセリフがちがう……」

　これはホーム・アローンに限った話ではないのですが、洋画が地上波放送になるとリリースされているDVD・ブルーレイとセリフや吹替の声優が変わっていたりすることが多々あります。

　映画会社、放送局、声優さんたちの契約や規約、時代などが関係しているのでしょうか。事情を全く知りませんし、セリフなんて変わっても気にしない人が多数派だろうと思いますが、DVDやらで何度も観ている側にしてみるとセリフが違うとものすごく違和感が……