弓立山 初心者にオススメ!大パノラマハイク

 

「週末に自然に癒やされたいけれど、きつい登山はちょっといやだな……」 

そんな方に知ってほしいのが、埼玉県にある「弓立山(ゆみたてやま)」です。


標高はわずか427mで、高尾山よりも低い低山ですが、山頂からは大パノラマの絶景が広がります。


展望デッキやバイオトイレが整備された山頂。また、コースタイムや駅から駅へと歩けるので、初心者におすすめしたい低山です。


弓立山山頂からの大パノラマ絶景
弓立山山頂から…圧巻の眺望



登山6年目、膝痛ハイカー「なつこ」が

実際に歩いたハイクの感想を、忖度なくお伝えします。


基本情報

■ 山名:弓立山(ゆみたてやま)
■ 標高:427m
■ コースタイム:約4時間

 (※のんびりペースの記録です)
■ 距離:約11.7km
■ 獲得標高(累積標高):約307m
■ 初心者・膝痛安心レベル:★★☆☆☆




弓立山とは


弓立山の魅力

弓立山は、埼玉県比企郡ときがわ町にある標高427mの低山です。
源頼朝が弓を立てて四方を眺めたという伝説が名前の由来と言われています。
 
弓立山の最大の特徴は、 山頂からの素晴らしい眺望。展望台も設置された山頂からは、遮るものが一切ない大パノラマが広がります。
 
爽快な風を感じながら、開放的な景色を堪能することができます。
 

コース概要

■2つのアクセス方法
車プラン: 登山口に駐車場があり、短時間で絶景を楽しみたいときにおすすめ。

電車プラン: 明覚駅から弓立山を越えて越生駅まで歩くルート。11.7kmと距離はあるが、里山の自然を満喫できます。

コース概要(電車プラン)
明覚駅 → 弓立山登山口 → 弓立山山頂 → 大附そば道場周辺 → 越生梅林周辺 → 越生駅
※JR八高線から東武越生線へと山を越えて繋ぐ、大満足の縦走ルートです。

スタート:JR八高線「明覚駅」
ゴール:東武越生線・JR八高線「越生駅」

トイレ:
・明覚駅
・弓立山山頂周辺(簡易トイレあり)
・大附そば道場
・越生駅
※山中やルート上はトイレが限られるため、駅で事前に済ませておくのが安心です。

 ■自動販売機・コンビニ:
町中に自動販売機はあります。
明覚駅から登山口へ向かう途中に、中村ストアーというスーパーがあります。
品数は多くありませんが、朝7:30から開店しているので、公共交通ハイカーさんにおすすめです。




 

 

弓立山ハイキングlog


明覚駅からスタート

今回のスタートはJR八高線の明覚駅

 

木造駅舎の趣が残る、どこか懐かしい雰囲気の駅です。駅前は静かで、ゆっくりとした空気が流れています。

 

明覚駅から歩いてアクセスできる弓立山は、気軽な里山ハイキングとして人気があります。

 

明覚駅舎の全景

 

 


駅から歩いていくと、のどかな田園風景が広がります。


遠くに見えるのが、今回目指す弓立山。

標高は427mと低山ですが、山頂からの展望が素晴らしいことで知られています。

 

登山口までの40分は、昔ながらの里山風景を楽しみながら歩きます。季節ごとに異なる景色を楽しめるのはとても魅力的です。。

 

弓立山、田園風景と山並み

 

 


弓立山登山口 登山スタート

明覚駅から里山の景色を楽しみながら歩くこと約40分。弓立山の登山口に到着しました。

 

途中には案内板も設置されていたので、初めてでも迷うことはありませんでした。

ここから山の中に入ります。

 

弓立山登山口への案内標識

 
 

登山口を入り、いきなり急な階段が出現しました。今回のハイキングで、 一番きついと感じたのがこの階段です。
 
「最初からこれか…まだ登り始めたばかりなのに…」とブツブツ言いながらも、一歩ずつゆっくり進みます。
 
階段は無理にペースを上げず自分の歩きやすいリズムで登り、つらさを軽減しています。
 

弓立山 登山道 写真① 最初の急階段

 
 

急階段を登り切ると登山道の雰囲気が一変、木々に囲まれた穏やかな道が続きます。

足元は比較的歩きやすく、木陰が気持ちよく感じられました。時々聞こえる鳥の声にも癒やされました。
 

弓立山への穏やかな登山道

 

 

コースの見どころ「男鹿岩」

登山道を進み、弓立山コースの見どころのひとつ男鹿岩に到着しました。

 

迫力満点の大きな岩です。

 

手前には「男鹿岩でのクライミングはやめてください」と注意書きがあるため、岩に登ることはできません。見学だけにしたいと思います。

 

迫力ある男鹿岩と緑が生い茂る山道

 
 
 
男鹿岩の隣にある、小さな岩に登りました。
こちらの岩は安全に登ることができました。

足元に見えるのが男鹿岩の頂上。隣の岩からでも、 男鹿岩とほぼ同じ目線で景色を楽しめました。

男鹿岩の迫力も楽しめるお得な景色。お気に入りのスポットになりました。
 

弓立山頂からの大パノラマの眺め

 
 
 
男鹿岩から山頂までは約15分。
ここまで来ると、急な登りは少なくなってきました。
 
登山道の先にあるひらけた景色が、山頂が近づいていることを教えてくれます。
 
あと少しで、待望の山頂に到着です。
 

弓立山、山頂へ続く緑の登山道

 

 


弓立山山頂 大パノラマ

標高427mの弓立山山頂に到着しました。


登山口からの急階段、男鹿岩を越えてたどり着いた山頂は、想像以上の開放感でした。

 

まずは山頂標識の前で記念撮影。達成感を味わう大切な時間です。

 

弓立山山頂標識 標高427m 展望良好

 
 
 
弓立山最大の魅力は、山頂からの素晴らしい展望。視界を遮るものが少なく、 関東平野一望、圧巻の大パノラマが広がります。

低山とは思えないほど眺望が良く、天気の良い日は遠く筑波山まで見渡せます。景色を目的に訪れる登山者が多いのも納得です。
 
ベンチも設置されているので、お弁当を食べたり、景色を眺めながらゆっくり休憩したりするのにおすすめです。
 

弓立山山頂からの360度大パノラマ

 
 

山頂から徒歩1分ほど下ったところに、きれいに整備された バイオトイレがありました。
 
山頂付近にトイレがあるのは、初心者や女性ハイカーにとってもうれしいポイントです。
 

弓立山登山口と案内板

 
 

さらに少し歩くと 展望台があり、こちらからも景色を楽しめます。
 
展望台は視界が広く、山頂とはまた違った角度から周囲の山々や関東平野を眺めることができました。
 
山頂から展望台は1〜2分なので、ぜひ展望台まで足を延ばしてみてください。
 

弓立山山頂への階段と展望台

 
 

弓立山山頂からの大パノラマと望遠鏡

 

 


下山 トレイルと舗装路の繰り返し

名残惜しいですが、山頂を後にして下山開始。

下山は、 舗装路とトレイルを繰り返しながら進みます。

弓立山への里山風景の道

 


再び木々に囲まれたトレイルへ。

舗装路とトレイルが交互に現れるため、景色や歩き心地に変化があり、最後まで飽きることなく歩けました。

弓立山 森林と登山道

 

 


大附そば道場 休憩スポット

下山の途中、かつて「大附そば道場」として利用されていた場所に到着しました。


現在もベンチやトイレは整備されており、休憩スポットとして利用できます。


越生駅へのルートが意外にも長いので、ひと休みできるスポットはありがたい。特にお手洗いがあるのはうれしいです。

 

弓立山 鐘楼と展望台

 
 

展望デッキにあるベンチで休憩。目の前には、のどかな里山の景色が広がっています。
 
山頂とは違う穏やかな眺め。こういう景色も悪くありません。
 
急ぐ必要はないので、クッキーを食べながら水分補給…疲れが抜ける瞬間です。
 

弓立山山頂の休憩スペースと絶景

 

 

八幡神社から越生駅へ

八幡神社に到着しました。


山道はここで終わり、この先は越生駅へ向かい、少しずつ街の景色へと変化してきます。


静かな境内で少し足を止めて、下山の報告。今日も楽しく山の中を歩けたことに感謝です。

 

弓立山 拝殿と森の風景

 

 


関東三大梅林「越生梅林」の前を通ります。
 
約1,000本の梅の木が植樹され、開花シーズンには多くの観光客で賑わいます。

訪れた時はちょうど梅の収穫時期だったので、梅林は閉鎖されていました。
 
次回は花の時期にも訪れてみたいと思います。
 

越生梅林の看板と里山の風景

 
 

越生駅まであと少し。のどかな川沿いの道を歩きます。
 
山の中とは違った穏やかな景色。最後まで気持ちのいい道が続いています。
 

弓立山への舗装路と里山の風景

 
 

無事に 越生駅へ到着しました。
 
明覚駅から越生駅へと抜ける縦走ハイキング。ひらけた景色が楽しめる充実した一日になりました。
 
里山歩きの楽しさをあらためて確認。そんな、満足度の高いハイキングでした。
 

越生駅の風景と案内表示

 

 



駅から駅へ歩く里山ハイクが好きな方は、こちらもおすすめです。

官ノ倉山は、ときがわにある素敵な低山です。

👇️こちらもぜひ、参考にしてください





 

弓立山の里の景色

弓立山でであった景色のおすそ分け


弓立山 祠に供えられた花と石仏

山に入る前から、のどかな旅は始まっています
 
 

弓立山 男鹿岩でのクライミング禁止

私は怖くて登れません
 
 

弓立山頂の絶景とコーヒータイム

絶景と大好きなバームクーヘン、山登りはやめられません
 
 

ピンクのツツジと黒い蝶

ツツジの蜜に夢中なアゲハに、思わずほっこり
 
 

花とパン、ドリンクのセット

たっぷりあんことバターは、柚子ソーダでさっぱり
 
 

ヤギが地面でくつろいでいる様子

のんびり過ごすヤギ、最後まで癒やしに満ちた一日です

 

 

おすすめギア

 

雪渓軽量ドリッパー

 

山頂で美しい景色を見ながら、温かいコーヒーを淹れる瞬間はまさに至福の時間。


私が愛用している雪渓のドリッパーは、驚くほど軽量ギア。


コーヒーを入れている時の、見た目がとてもカッコいい。


香りや味に加えて、見た目の視覚にも満足度が高くなるギアです。


山頂でのコーヒー時間を、特別なものへ変化させてくれます。


ヘアピンと木製ボード



山頂コーヒー:雪渓ドリッパーで一杯


私はふるさと納税で購入しました。

唯一の難点は、組み立てに癖があります。

 


山頂コーヒーは、街中のカフェで飲むより何倍も贅沢に感じられます。





まとめ・感想

 

実際に登った感想

今回歩いた弓立山は、11kmを超えるコースでした。


数字だけを見ると長く感じますが、獲得標高は低く、駅から登山口までの舗装路歩きが多いため、思っていたよりも歩きやすい印象です。


山頂からの絶景はもちろん、里山の風景や途中で出会う景色も魅力のひとつ。


「山を楽しむ」というより、「里山をのんびり旅する」ような気持ちで歩けるコースでした。




初心者でも歩ける?

結論から言うと、高尾山を無理なく歩ける方なら、おすすめできるコースです。


総距離は11kmを超えますが、獲得標高は低く、本格的な登りは約1時間。あとは、のどかな里山の風景を楽しみながら歩く時間が続きます。


「高尾山の次のステップに挑戦したいけれど、体力が心配…」


そんな大人の女性でも、景色を楽しみながら無理なく体力づくりができるコースだと感じました。


体力に不安がある方は、車で登山口までアクセスして、山頂の絶景を気軽に楽しむプランもおすすめです。



向いている人・いない人

おすすめしたい人

・高尾山の次のステップに挑戦したい人

・山頂からの大パノラマを楽しみたい人

・里山歩きや寄り道を楽しみたい人

・人混みを避けて、静かな自然を満喫したい人


■注意が必要な人

観光スポットを巡るハイキングを期待している人

・売店やトイレが充実したコースを希望する人

急登や岩場など、本格登山を楽しみたい人




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