霞丘陵ハイキング
初心者でも歩ける?塩船観音と里山をのんびり歩きました
静かな里山歩きが楽しめる霞丘陵は、雑木林や里山の風景が残る初心者にも人気のハイキングコースです。
急な登りや大きなアップダウンは少なく、七国山や愛宕神社、霞丘陵自然公園、塩船観音など見どころも多く、低山ハイキングや里山散策を楽しみたい人におすすめです。
この記事では、実際に霞丘陵を歩いた体験をもとに、「初心者でも歩けるのか」「コースの様子」「見どころや注意点」「どんな人に向いているのか」などを写真とともに紹介します。
霞丘陵とは
霞丘陵とは
霞丘陵は、東京都西部の青梅市・あきる野市に広がる標高200〜300mほどのなだらかな丘陵地帯。
雑木林の尾根道や里山の風景が残り、まるで生活に溶け込む裏山のような雰囲気が魅力。観光地のような賑わいはありませんが、静かな自然の中でのんびりと山歩きを楽しむことができます。
本格的な登山というよりも、「里山散策」や「低山ハイキング」に適したエリア。初心者でも歩きやすい、やさしい山歩きができる里山です。
基本情報
■ コース:霞丘陵ハイキングコース
■ 最高地点:七国山/225m
■ コースタイム:約5時間
■ 距離:約14km
■ 累積標高:約300m
■ 初心者レベル:★☆☆☆☆
■ アクセス:西武池袋線「飯能駅」からバス
飯能駅から東青梅駅行きバスを利用
【岩蔵温泉】バス停下車
■ スタート:岩蔵温泉バス停
■ ゴール:JR青梅線、青梅駅
■ トイレ:
・岩蔵温泉バス停
・塩船観音
・吹上しょうぶ園
・青梅駅
■ コンビニ・自販機:
駅に自販機のみ、山中はありません。
■ 休憩ポイント:
・霞丘陵ハイキングコース
ベンチはまめに設置されています
■ ベストシーズン:
・春(新緑、花)
・冬(冬の枯れ葉の明るい季節)
霞丘陵ハイキングlog
飯能駅からバスで岩蔵温泉へ
今回の霞丘陵ハイキングは、飯能駅からスタートします。改札を出たらムーミンがお出迎えしてくれて、歩く前からふんわりした気持ちになります。
まずは飯能駅から徒歩約3分の英国屋さんへ。どこか懐かしい昭和の雰囲気が漂うパン屋さんは、心が落ち着きます
買い物を済ませたら飯能駅南口へ移動。ここから岩蔵温泉行き(東青梅行き)のバスに乗車。いよいよ霞丘陵ハイキングのスタート地点へ向かいます。
岩蔵温泉からハイキングスタート
飯能駅からバスに揺られ、岩蔵温泉バス停に到着しました。まずは登山口へ向かいます。
林道とトレイルが交差しながら登山口まで進みます。周囲には緑が増えて、車の音も少しずつ遠ざかっていきました。
道には道標が設置されているので、進む方向を確認しながら進みます。
里山歩きは登山口までの道のりがわからないことも多いですが、岩蔵バス停から霞丘陵登山口まで親切に道しるべが設置され、安心して歩くことができました。
ハイキングスタート
登山口に到着しました。ここから霞丘陵のハイキング歩きが始まります。
土の香りと新緑豊かな、里山歩きの時間が始まります。
緩やかな坂道を登りきると、周囲は静かな杉林に包まれました。都会の喧騒を忘れさせてくれる空間です。
富士山ビューポイント
静かな杉林や雑木林の中を歩いていると、「富士山」と書かれた案内板が現れました。霞丘陵は全体的に樹林帯が続くので、ここはコース中でも貴重な展望スポットです。
木々の間からは富士山の姿が見えました。
霞丘陵は景色を楽しめる場所が限られているため、この場所はコースのハイライトのひとつ。派手な展望地ではありませんが、里山歩きの途中で出会う富士山に足を止めてしまいました。
七国峠
七国峠に到着しました。峠には石碑が建てられています。
今は木々に囲まれた静かな峠でした。
七国広場と七国山
七国峠を過ぎると、七国広場・七国山エリアに到着です。クルマで来れるようで、バイクが何台か止まっていました。
七国広場は、少し開けた空間になっています。特に何らかの施設があるわけではありません。静かな雑木林に囲まれた空間です。
広場から七国山へ標識があるので、立ち寄ります。
樹林帯に囲まれ眺望はありませんが、標識を見つけると「山頂に立った」という達成感があります。
笹仁田峠から立正佼成会の敷地へ
笹仁田峠に到着しました。峠と聞くと山深い場所をイメージしますが、現在は車の往来がある一般道です。霞丘陵のコース上では通過点となっています。
愛宕山・愛宕神社
愛宕山の山頂には愛宕神社が鎮座しています。
簡易的なベンチがあるので、ハイキングの安全を祈願してひと休みします。
再びトレイルへ
愛宕神社を後にして、再びトレイルへ。静かな樹林帯の坂道を登ります。
実は少しルートを間違えてしまいました。分岐で薄い踏み跡があり、そちらへ進むと道が荒れ始めました。
霞丘陵自然公園
トレイルを進み、霞丘陵自然公園に到着しました。ここから先は、豊かな自然が保全・整備された公園エリアです。
車止めのような柵を通過して、霞丘陵自然公園の中へ。公園の中も外もほとんど変化のない、雑木林が続きます。
園内にはベンチや展望スポットなどが整備されています。私もベンチに座ってしばし休憩。
何人かがお弁当を広げ、思い思いにゆっくりとした時間を過ごしていました。
ふと、周りを見渡すと、ほとんどの人が軽装備。豊かな自然に囲まれながらも、公園として整備されていると改めて実感。
安全に森林浴を楽しめるのも、霞丘陵自然公園ならではの魅力なのかもしれません。
この先は、花の寺として知られる塩船観音へ続きます。
塩船観音を参拝
霞丘陵自然公園を抜けると、花の寺として知られる塩船観音に到着しました。境内を見守る大きな観音様が印象的で、穏やかな空気に包まれています。
塩船観音は、つつじやあじさいなど四季折々の花を楽しめます。本堂への参拝や境内の散策、少し足を伸ばして霞丘陵自然公園でのんびり自然を楽しむ事もできます。また、塩船観音が鎮座する高台からは境内を一望できます。
高台からつつじ園を見下ろします。花の見頃は過ぎていましたが、新緑に包まれた境内も心地よい空気が流れています。
境内では火渡りの行事が行われた後だったようで、関係者の方々が後片付けをしていました。
今日は特別人が多かったようです
最後に山門をくぐり、塩船観音を後にします。
吹上しょうぶ公園へ寄り道
塩船観音を後にして、吹上しょうぶ公園へ寄り道しました。しょうぶの開花を期待して、立ち寄ってみました。
園内を散策しましたが、まだ花の見頃には少し早かったようです。しょうぶの花は咲いていませんでしたが、ハスの花は咲いていました。
次回は花の見頃に合わせて、もう一度訪れてみたいと思います。
吹上しょうぶ園をあとにして、のんびり青梅駅へ。霞丘陵ハイキングも終了です。
青梅駅はレトロな雰囲気が残る駅。下山後に楽しめるお店もいくつかあります。
なつこの丘陵シリーズ
駅から駅への丘陵歩き。
羽村草花丘陵歩きなどはいかがでしょうか
霞丘陵で出会った景色
霞丘丘陵にはまめにベンチ場設置されています
英国屋で購入したパンと紅茶でのんびり休憩
おススメギア
次に欲しい20Lクラスのザック
次は20Lクラスの軽量ザックがほしいと思っています。霞丘陵のような里山歩きや日帰りハイキングなら、このくらいの容量がちょうどよさそうです。
マムート リチウム20
軽量でシンプルなデザインが魅力の日帰りハイキング向けザック。雨蓋がなく、一気室で荷物の出し入れもスムーズです。ヒップベルトを取り外せるので、山ではしっかり背負い、街歩きではすっきり使えるのも魅力。
里山歩きから普段使いまで幅広く活躍してくれそうで、次に購入したい候補のひとつです。
マムート デュカン24
実はデザインや機能面では、こちらの方が気になっています。
背面の通気性が高く、汗かきの私には魅力的な構造。フロントメッシュポケットは、ウインドシェルやネックウォーマーなどをサッと収納できそうで、使い勝手も良さそうです。
唯一悩んでいるのが、ヒップベルトを取り外せないこと。
それでも、収納力や快適性、そしてデザインの良さは魅力的で、霞丘陵のような里山歩きから低山ハイキングまで活躍してくれそうなザックだと思っています。
カリマー クリーブ20
もうひとつ気になっているのが、カリマーのクリーブ20です。
3つの中では最も軽量で、シンプルなデザインも魅力。ショルダーハーネスが充実していて、行動食や小物を歩きながら出し入れしやすそうです。
ただ、私としてはお気に入りのボトルショルダーを付けて使いたいので、そのあたりの相性が少し気になるところ。
それでも、軽さは大きな魅力。霞丘陵のような里山歩きから低山ハイキングまで、軽快に歩けそうなザックとして気になっているモデルです。
まとめ・感想
実際に歩いてみて
霞丘陵は全体的になだらかで、急な登りや大きなアップダウンはほとんどなく、とても歩きやすいコースでした。
コースの大半は雑木林の中を歩くので眺望は少なく、絶景を期待すると少し物足りないと感じてしまうかも。
絶景を楽しむハイキングというより、静かな里山歩きを楽しむコース。景色を求める人よりも、のんびり自然の中を歩きたい人に向いています。
初心者でも大丈夫か
霞丘陵は初心者こそ、おすすめできるコースです。アップダウンが少なく急な登りもほとんどありません。
道幅も比較的広く、道標もしっかりしているため、安心して歩くことができます。
絶景を楽しむ山ではありませんが、人混みを避けて静かな里山歩きを楽しみたい人にはぴったりです。
向いている人・向いていない人
向いている人
-
静かな里山歩きを楽しみたい人
-
初心者や体力に自信のない人
-
人混みを避けてのんびり歩きたい人
-
塩船観音のつつじやあじさいなど季節の花を楽しみたい人
向いていない人
-
富士山や大展望など絶景を期待する人
-
岩場や急登など登山らしさを求める人
-
達成感のある山歩きを楽しみたい人
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