こんにちは、なつこです
ゆるふわ登山と下山飯が大好きな
アウトドアlogデス
そして最近は、推し活レポも少しだけ・・・

若い活火山 三原山

ゴールデンウィークは伊豆大島へ旅行に行きました
伊豆大島でやりたかったのは、2つ
1、三原山に登る
2、トウシキキャンプ場に泊まる
この経験をしたくて、したくて・・・
前回は、トウシキキャンプ場logをお伝えしたので、今回は、三原山ハイキングlogデス
トウシキキャンプ場の宿泊log
よろしければ、こちらも見てください
伊豆大島三原山
1.三原山ってどんな山ァ
2.三原山ハイキングlog
4.再生の一本道って、何だろう
三原山ってどんな山ァ
東京都伊豆大島 若き火山三原山
伊豆大島の中央に位置する三原山は、標高758mの活火山
山頂には直径300m、深さ200mの大きな火口がありマス
約35年に一度は、大きな噴火を繰り返している三原山。島民は噴火により、吹き上がる火柱を御神火様と崇めてきました
火山は怖い存在だけではなく、多くの恵みをもたらしてくれます。火山エネルギーによる温泉温泉、美しい景観景観と雄大な自然。
そんな三原山は、1986年の噴火以来、静けさを保ちつづけています。なので、山頂ではお鉢めぐりお鉢めぐりも楽しめマス
三原山ハイキングlog
コース説明
今回の登山はゆるふわハイク
三原山山頂口〜お鉢めぐり後に下山。見所を楽しみながら、途中で休憩をしても約3時間ほど
ゆるふわハイクにふさわしい
お手軽になってマス
三原山山頂登山口
三原山頂口へは、大島バスを利用。下車するバス停は「三原山山頂口」
山頂口には駐車場も整備されているので、レンタカーでのアクセスも可能デス
その他に茶屋もありマスよ
偶然、バスが到着
展望スポットからは元町港、奥には伊豆半島にある天城連山の山並みが楽しめマス

山頂までは遊歩道、お鉢めぐりは砂利道になるみたい
「展望台は絶対に立ったほうがイイ
」
なので、外輪山展望台に立ってみるとォ
三原山がドッカーン

ホントは、コッチの路、表砂漠方面にひかれてる・・・だけど、現在は昼前・・・こちらから行くと遅くなってしまう・・・
山頂遊歩道
登山口から山頂までへの遊歩道は、整備されている舗装路歩き
正直言うと、スニーカーで行くことができるほど、きちんと整備されている
「なのでとりあえず、のんびり歩くかなァ
」 
三原山と満開のオオシマツツジ

偶然にも、オオシマツツジが満開でした
「少し小ぶりのツツジ、まこと美しき
」 
パホイホイ溶岩
「パホイホイ溶岩って何・・・
」
ココは、1777年江戸時代の噴火で流れ出た
パホイホイ溶岩
パホイホイ溶岩をアップしてみた

タプタプのお餅をギュっと寄せるとシワがよります。お餅のように
溶岩も粘り気が少ないと
シワがよりやすい。。このような溶岩を
パホイホイ溶岩と言うらしい

1986年の三原山噴火の先端部
1986年11月三原山の火口からあふれでた溶岩は山の斜面を流れて、遊歩道を覆い尽くし、ココで止まりました
溶岩の先端部の厚さは約5m。ゴツゴツとした形状の溶岩はアア溶岩というらしい

「禁止されていないみたい・・・
」
なので、溶岩を登ってみたら・・・
絶景が待っていた

内輪山に見える黒い筋は、溶岩が流れ出た跡
溶岩によって焼き尽くされた緑は、少しづつ再生している。そして、反対側は海

アア溶岩
噴出したマグマが冷えて固まった溶岩。
粘度が高いと
トゲトゲしくがさついた構造に。このような溶岩を
アア溶岩と言うんだって
遊歩道の途中に所々シェルターが・・・
今は穏やかだけど、活火山だと改めさせられる
お鉢めぐり
舗装路が終了すると、山頂に到着
1周60分ほどでお鉢めぐりが楽しめマス
マグマの塊(アグルチネート)
1986年の噴火ではアグルチネートの一部が溶岩流によって流されて、ココで座礁しました

ゴジラ岩・・・ジャナイ、ゴジラ溶岩
「たしかに・・・ゴジラに見えるゥ
」 
アグルチネートォ
高温で大量よマグマのしぶきが積み重なりながら、固まってできた塊をアグルチネートって、いうらしい
火口西展望台
お鉢めぐりのコースから外れて、片道約20分
火口西展望台へ立ち寄ってみた
眼の前に雄大な火口がドカンと・・・
「火口の中までは見えないのネ
」 
周回コースへ戻って、お鉢めぐりを歩きマス
お鉢めぐりコースは砂利道
「ザラザラ滑って歩きにくい・・・
けどォ、舗装路よりコッチがスキィ
」
火山観測機器
人工衛星で火山活動による地面の動きを感知することで噴火の予測
この記録によると、伊豆大島全体が膨らんでいるらしい・・・
「地下に蓄えられたマグマが、
膨らんでるんだってェ
」
三原山中央火口
11986年の噴火で、火口はマグマで埋め尽くされましたが、後に爆発をして直径350m、200mの火口が再生。現在、火口の崩落が進んでいるらしいデス

深い・・・落ちたら終わりダネ・・・

「生きてるって、感じがするぜェ・・・
」 
三原山山頂
山頂に到着、標高は758m

1986年の噴火、割れ目火口
1986年の火山噴火では、1キロに渡り割れ目火口が開いて、マグマ噴火がおきました
火山灰やスコリアを激しく吹き出して、高さが1500mに達して炎のカーテンとなったようデス

「炎のカーテンの映像見たけどォ・・・
アレは、コワイ・・・
」
ピストンで下山
ちょっと疲れた、途中のベンチで休憩・・・
海を見ながら、無印良品のチーズケーキをイタダキマス
コーヒーセットは持ってこなかったので、ペットボトルの蕎麦茶でガマン・・・
「だけど、海とチーズケーキにいやされる
このために登ってるんだァ
」

再生の一本道って何だろう
いつか森になる道・・・再生の道
ココからは大島温泉ホテル〜風の丘・裏砂漠まで歩いた、再生の一本道
木々が生い茂る「こもれびトンネル」から、低木の植物、草原帯へと移り変わり、溶岩地帯へ・・・いつか森になる道へと続く
溶岩地帯からロックガーデンへと続き、丘の先には火山観測機器のある「裏砂漠・風の丘」に到着
今回のゴールは風の丘ですが、その先には、国土地理院で唯一の裁きと表記されている「裏砂漠」が広がります
大島温泉ホテルからスタート

こもれびトンネル

やわらかい緑がキラキラと美しき
「この道・・・スキィ
」 
少し木の高さが低くなってきた

低木のエリアになってきたきた・・・
「空がひらけてきたァ
」 
草原エリアに到着
コッチは、テキサスコース方面
「よくわからないけどォ・・・
テキサスってこんな感じなのかなァ
」 
ゴロゴロの溶岩地帯
「低木もなくなってきたなァ
」 
風の丘・裏砂漠に到着

この先の山まで道が続いている・・・
「ホント、砂漠みたい
」 
裏砂漠と三原山


最後に・・・
火山島である三原山は、いつも登っている山とは異なる表情している
登山道はスコリアに覆われたザレた登山道
木の根が張り出しているわけでもなく、滑りやすい岩があるわけでもない
樹林帯も少なくて、歩くところは空が開けているところが中心
「富士山って、こんな感じなのかなァ
」
富士山に登る予定はないけれど・・・
いつか、富士山には登ってみたいと思っている
「だけどォ、今年もインバウンドで・・・
大混雑・・・なんだろう・・・なァ
」
最後まで、ありがとうございます
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