1泊2日のつくば旅
筑波山だけで帰るには、少しもったいない。
今回は、おとくなきっぷを利用して、1泊2日でつくばをゆっくり歩いてみました。
1日目は「つくばあるきっぷ」を利用して、筑波山登山。
そして2日目は、つくばの街をゆっくり散策。
つくばあるきっぷは有効期間が2日間なので、宿泊を組み合わせると、筑波山だけでなく、つくばの街歩きも楽しめます。
今回の記事は2日目の【つくばの街散策】
自転車で走る街並みは、都市と自然が心地よく共存。サイエンスの街らしく、JAXA筑波宇宙センターの見学したあとは、パン屋で買ったパンを片手に、公園でひと休み。
今回は【がんばりすぎない、大人のつくば旅】をテーマに楽しみました。
つくばってどんな街
つくば市は、茨城県南部に位置する研究学園都市。JAXAや筑波大学など、多くの研究機関が集まる「サイエンスの街」として発展してきました。
反面、街のすぐそばに筑波山がそびえ、少し離れると田園風景も広がり、自然の豊かさも感じられます。
また、つくばは「自転車の街」としても知られています。
旧筑波鉄道の廃線跡を活用して整備されたサイクリングロード「りんりんロード」。筑波山や霞ヶ浦の景色を楽しみながら走ることができ、日本最大級のサイクリングロードとしても知られています。
さらに、海外研究者が多く暮らしていた影響から、パン文化が根づいたとも言われており、市内には人気のパン屋が点在しています。
アクセスも便利で、つくばエクスプレス(TX)を利用すれば、秋葉原から最速45分。
科学と自然が共存する、少し不思議で心地よい街です。
筑波山あるきっぷで、気軽な旅
今回の旅では「筑波山あるキップ」を利用しました。
筑波山あるキップは、つくばエクスプレスの往復乗車券と、筑波山方面へ向かうバスがセットになったお得なきっぷで、有効期間は2日間。
1日目は筑波山、2日目はつくばの街歩きという楽しみ方ができます。
さらに、きっぷを提示すると、日帰り温泉や売店などで割引や特典を受けられる施設があります。
気軽だけど“少し遠くへ行く旅”
おとくなきっぷで、ちょっとした非日常を味わえるが魅力です。
2日目・つくばの街を自転車で巡る
それでは今回のつくばの街観光log
最後までご覧ください。
レンタサイクルで出発
まずは、つくば駅前のレンタサイクルの利用手続きをしました。利用には身分証明証が必要でした。
手続きを済ませたら、出発。
つくば駅周辺は道が広く、比較的平坦な場所も多いため、自転車の移動がとても快適です。
自転車に乗ったら、気になる場所へ。
歩くには少し遠い場所も、自転車なら気軽に移動できます。つくばの街歩きに自転車利用は便利だと思います。
風を切って走るつくばの街
自転車での移動は、普段の山歩きとはまた違う気持ちよさがあります。
風を切って走るスピードは、自分まで爽やかな風になったようで、とても心地よい。
歩く時よりも、少し早く流れていく街の景色を楽しみます。
並木道や広い空を眺めながら、どんどん進む街の景色。気になる景色が見つかったら直ぐに確認。気軽に楽しめるのが自転車の魅力です。
あと、印象的だったのが、つくば駅周辺の歩道の広さ。
歩行者用と自転車用が分かれている場所も多く、自転車で移動しやすい環境が整っていました。
“自転車の街”と呼ばれる理由を、実際に走りながら感じることができました。
パン屋さんを探して、つくばの街を走る
つくばは“パンの街”としても知られているので、気になるパン屋さんを事前に調べて向かってみました。
……ですが、1軒目はお休み。
さらに2軒目もお休み…
とてもショックでしたが、落ち込んでも仕方がありません。
がっかりしながら、自転車でもう一軒へ向かいます。
そして3軒目に訪れた「クーロンヌ」
お店の入り口には列ができていましたが、ようやく営業しているパン屋さんにたどり着けたことに感謝です。
店内にはたくさんのパンが並び、見ているだけでも楽しい時間。
今回選んだのは、塩パン、フルーツパン、そしてイカスミ生地の明太子パンでした。
パンを購入するとコーヒーのサービスもあるので、少し休憩。
このあと公園で食べるパンを楽しみにしながら、のんびりとした時間を過ごしました。
お気に入りのパンをザックに入れたら、再びゆるりと街を走ります。
JAXA筑波宇宙センターへ
次に訪れたJAXA筑波宇宙センターは、無料で見学できる施設です。
施設内には、実際の人工衛星や、宇宙ステーションのレプリカなどが展示されています。
そして今回は、誰でも気軽に参加できる無料ガイドツアーに参加しました。
人工衛星を覆う金や黒色のシートは、実はマジックテープで固定されていること。そして、宇宙飛行士に必要な大切な素質のひとつが「協調性」であることなど、とても興味深い話を面白く伺いながら見学をしていきます。
遠い世界だと思っていた宇宙ですが、少しだけ身近に感じることできる時間になりました。
宇宙や人工衛星なんて、自分の生活とは関係のない遠い世界の話だと思っていました。
けれど、通信や観測技術は、少しずつ私たちの暮らしにも活かされています。
山の中でも携帯電話や衛星通信が利用できるようになれば、遭難時に助かる命も増えるのかもしれない。
それを現実にするのが宇宙開発。
そんなことを考えていると、宇宙開発は遠い存在の話ではなく、身近な人の日常や命を支える技術にもつながっていると感じます。
普段の生活とはかけ離れた世界なのに、どこか私たちの暮らしともつながっている。
JAXAの見学は、科学や宇宙を少しだけ身近な存在としてに感じる時間になりました。
公園でパンを食べる時間
JAXA筑波宇宙センターの見学は思っていた以上に楽しくて、気づけばたっぷり時間を使っていました。
そろそろお腹も空いてきたので、ペットボトルのコーヒーを購入して、先ほど買ったパンを食べることに。
せっかくなら公園でゆっくり食べたいと思い、Googleマップで近くの公園を探して向かいます。
ベンチにぽすんと座ると、爽やかな風が汗ばんだ身体をやさしく冷ましてくれました。
塩パンのやわらかな塩気が、少し疲れた身体にじんわりと染みます。
外で食べると、ペットボトルのコーヒーですらごちそうに感じるから不思議。
明太子パンは、イカスミ生地の風味は強くなく、ほどよい明太子の辛さが良い刺激だと思いました。
公園を静かに見渡すと…
散歩をしている人。
自転車で通り過ぎていく人。
楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿もありました。
とても穏やかで、平和な時間。
こうして公園で、パンを食べながら風を感じている時間も、あの宇宙につながっているのかもしれない。
そんな不思議な気持ちになりました。
旅行の道具 ULポーチ
軽くてやわらかいナイロン素材は、登山や旅の移動に負担となりにくいお気に入りのポーチ。
完全防水ではないけれど、少しの雨なら気にならない程度の撥水性もあります。
サイズを変えて、着替えを入れたり、クッカーをまとめたり。
荷物を整理しながら歩けるので、こういうゆる旅や低山歩きの時に、つい持って行きたくなる道具です。
まとめ
研究学園都市として発展してきたつくば。
無機質な科学の街を想像していましたが、実際に自転車で散策をしてみると、そこには筑波山があり、並木道があり、やわらかな風が流れる温かい街なんだと感じました。
土の香りも風の音も感じるつくばは、サイエンスとして栄えてきたけど、どこか昔からある懐かしい景色を残した街です。
自然と科学。
相反するようで、どこか静かに寄り添っている気がします。
つくばは、そんな少し不思議な空気を持つ街でした。















