令和のくしゃみ先生 |  Home Sweet Home

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日々の暮らしの記録です。

このたび、クスリをのむことになったのですけど。

かかりつけ消化器外科から処方されたのが、かの高峰譲吉先生のタカジアスターゼを含むSM散‼️

これと一緒に出されたのが、平成のタカジアスターゼ(今回勝手にあたしが言ってるだけ)のエソメプラゾール。

胃酸を抑えるクスリね。


奇しくも、どちらも第一三共から出てます。

ネキシウムは販売だけです。アストラゼネカの薬です。

なにやら運命を感じますよね!

(完全なオタク発言)


明治時代、高峰譲吉博士が抽出したタカジアスターゼは画期的なクスリだったでしょうね。

古くからの漢方と、西洋医学が庶民の中まで浸透してきた時代。

吾輩は猫であるで、くしゃみ先生が飲んでいたのがタカジアスターゼ。

時代の最先端でしょう。

今で言うロボットのオンライン手術みたいな感じ?


とは言っても胃潰瘍で生死を彷徨い、それが原因で亡くなる夏目漱石だって、せいぜい重曹飲むくらいだったから、そこを思えば今回私が出してもらったエソメプラゾールなんて、神のくすりだわよね。

プラトンポンプ阻害薬だから。


しかし、今回1番気になったのは、

くしゃみ先生の事を、

『胃弱なのに、大飯食らいでタカジアスターゼを飲んでいる』って言ってたこと。

あれ?あたし?!

食いしん坊なのに、今回消化機能が落ちてていろんな方面からそれをサポートするクスリ出されちゃってね…


食べなきゃいいじゃん。

あはは


令和のくしゃみ先生を気取って、今日も真面目に飲みました。

1番嫌いな鉄剤もね。

予想通り気持ち悪いので、寝てしまおうと思います。


科学史って面白いから好き。