怪物

やっぱり、是枝監督苦手だわ~ゲロー

(カンヌ映画祭とかベルリン国際映画祭系って

どうも、じとーっとした映画が多いので苦手です)

見終わった瞬間「ではてなマークはてなマークはてなマーク」と思いました。

えっと、これは爽やか青春映画ってことでいいですかはてなマーク笑い泣き

安藤サクラさん演じるお母さんと

永山瑛太さん演じる先生は、どうなったのですかはてなマーク

3人の視点から描かれているものの

なんだか、どの話も尻切れトンボの感じが

いなめません。

全てを観客に委ねるってことでいいですかはてなマーク

(余談ですが、「ママ」じゃなくて「お母さん」が

しっくりくる映画ですよね。

やっぱり、日本語が持っている独特の感性が

こういうところで発揮されるのだなと思いました。)

この映画に出て来る「怪物だーれだ」は

それぞれが怪物だと思うんです。

まず、湊。

湊の嘘が一番悪いのです。

これが発端ですから。

人の人生を壊しておいて、一体何なんですかムキー

子供だから許されると思ったら大間違いですよ。

(でも、子供たちの演技が凄かったですよね)

そして、お母さん。

何度学校に行っても解決されないのなら

教育委員会に行けばはてなマークと思ってしまいました。

あと、学校で校長や先生方と

話していた時の、あの口調が嫌。

保利先生は、お母さんの目には

とても変な先生に映っていましたが

(何故、飴を舐めたのか。本当にあれは現実なのかはてなマーク

実際は、とても良い先生じゃないですか。

校長先生も、やる気がないと言うか

事なかれ主義と言うか何というか。

校長先生っておしゃべり好きな人が多いので

実際、あんな感じの校長先生だったら

務まらないだろうなぁと思ってしまいましたが

それは置いといて、孫を轢いたのは校長ですよね。

しかも、結局、保利先生を悪者に仕立てて

自分は逃げたわけですよ。

湊、お母さん、校長先生からこんなことをされたのでは

保利先生は、もう立ち直れないと思います。

あー、モヤモヤする~~~

是枝監督の手腕にハマった気がする~~~ガーン

でも、永山瑛太さんは、こういう”変な人”の役が

本当に上手いですよねぇ。

瑛太さんは『友罪』でドラゴンボールの歌を

歌っていた時が一番怖いです。

(ドラゴンボールの歌の意味も怖かったですが)

 

めぐりあう時間たち

こちらも3人の視点から描かれてる映画です。

上矢印『怪物』を見た翌日に見たので

怪物と比較してしまうのですが

全然レベルが違います。

本当に素晴らしかったですアップ

これは、今のように気分が下がっている時ではないと

理解できない話です。

元気だったら無理でした。

特にメリル・ストリープの演技が良かったですね。

ニコール・キッドマンがアカデミー主演女優賞を

受賞しましたが、個人的にはメリル・ストリープに

あげたいです。

最後の彼のお母さんと話す時の

あの目だけの表情は素晴らしいです。

 

 

ロシュフォールの恋人たち

ミュージカルだと知らなかったのですが

これ、元気な時だったら見られると思いますが

今の気分が下がっている時は無理でした。

 

 

ザ・ウィローズ

子供向けすぎて無理でした。