毎年、凄く楽しみにしている授賞式。

今年も楽しみにしていました。

 

当然、昼間の生放送(同時通訳)は見られないで

夜の字幕放送を見るつもりが

残業で放送開始時間に間に合わず泣

夜9時になった時点で、職場で

「あー、放送始まっちゃった…」と落ち込みました悲しい

(夜、放送を見られるのが確実ならば

ネットで受賞結果も見ないように頑張るのですが

凄く悩んだ結果、昼にネットで見ちゃいました笑

 

その後、急いで帰宅したのですが

さすがに、テレビを優先させることはできず

軽く食べて、お風呂に入ってから

やっと最後の1時間程度を見ることができました。

それでも、就寝時間を大幅に超えているので

月曜からキツかったです悲しい

 

そして、火曜日は少し早く帰ることができたので

オンデマンドで前半を見ました。

夜、PCを使うと眠れなくなるので

普段は夜にPCは使わないのですが

PCも調子が悪いですし

例年、配信が1週間程度なのでしょうがないです。

頑張って見ましたニヤリ

 

オンデマンドは、字幕版かと思いきや

生放送の同時通訳バージョンでした。

同時通訳の方が、回数を間違えましたね。

「第95回」って言ってました。

これ、通訳者の方は、悶絶ものだろうなぁ。

4人で数十分おきに交代しながら

通訳しているのも、大変そうでした。

プレゼンターが話している時は

会場は静かなものの

受賞者のスピーチの時には

拍手👏や喝采で、なかなか聞き取れず

さらに、驚きのあまり

話があっちこっち飛んでいるスピーチも多いので

最後まで聞かないと、なかなか意味が分からない

ことも多いと思われます。

また、感謝する人の名前等をずらずら述べるので

どこまでが意味があるところなのかを判断するのが

難しいと思います。

そういう時には、通訳者がスピーチを聞いているのか

受賞者のスピーチ途中で、静かになるんです。

そこは、私も受賞者のスピーチを聞いているのですが

ここの通訳はどうするのだろうはてなマークと思ったところが

やはり省かれてもいました。

そうしないと、話がどんどん先に進んでしまい

通訳が間に合いませんから。

同時通訳って大変ですね。

そして、夜には、これだけ長時間の番組の

字幕版を放送するのですから

字幕翻訳者の方も、放送が始まるとほぼ同時に

翻訳を始めるのではと内心思っているのですが

特に、アメリカの文化や世界情勢についての

話題も多いので、そういうことを知らないと

できない作業だと思います。

裏方って、全然光が当てられませんが

大変なお仕事ですね。

 

さて、今回は、ストライキのことから始まり

映画の裏方さんも壇上に上がり

拍手を貰うことから始まりました。

そう、裏方が一番大切なのよ~

 

そして、肝心の賞。

個人的には、『パラサイト』以降

白人、黒人、うるさいから

アジア人に賞をあげておけビックリマークという感じが

してしまっていたのですが

今年は、”王道に戻った”という感じの

受賞結果でしたよねラブ

 

まだまだ日本では公開されていない映画ばかりなので

アカデミー賞授賞式を見てから

その映画を見るまでを楽しみにしているのですが

個人的には『関心領域』が気になります。

音響賞を受賞したことも、非常に重みがあると思います。

授賞式のCMの間、WOWOWのスタジオで

映画評論家やケンティ等が話しているのですが

評論家の方が、この映画の”音”の説明をされていて

この映画の”音”というのが

アウシュビッツから聞こえる”音”であることを知り

非常に、重みがある受賞だと思いました。

また『落下の解剖学』も面白そうですよね。

こちらも早く見たいです。

ワンちゃん可愛かったな笑

今回のノミネート作品に絡んで

受賞者のスピーチも戦争に絡めたものが多く

感銘を受けました。

 

そして、人種差別か!?と騒がれている

ロバート・ダウニー・Jr.とエマ・ストーン問題

私も、ロバート・ダウニー・Jr.が

でも、エマ・ストーンの場合は

明らかにミシェル・ヨーが

エマと一緒に持っていたオスカー像を

ジェニファー・ローレンスの方に持って行ったので

特に何とも思いませんでした。

この二人は、同年代で仲が良いのでしょうから

ミシェル・ヨーがジェニファーに

渡して欲しいと思ったのも、なんとなく分かります。

(ただ、ジェニファー・ローレンスの

その後の振る舞いに、ちょっと出しゃばりだなと

思っただけです。

サリー・フィールドも後ろから

ジェニファーを引っ張っていますし)

受賞者と知り合いではないプレゼンターが

受賞者にスルーされてしまうのは

そりゃ、ある程度はしょうがないとは思うのですが

こうなったら、プレゼンター5人もいらないのでははてなマーク

無駄に時間がかかるだけですし。

 

 

キリアン・マーフィーのスピーチも良かったですねラブ

『バットマン』での嫌な役のイメージが強かったのが

プルートで朝食を』を見てから

印象がガラッと変わりました。

 

今年も司会者が面白かったです。

特に、前トランプ大統領のくだり(笑)

いやー、アメリカって凄いな笑

 

アキラ100%ばりの裸芸に驚きました。

アメリカでもこれやるのかポーン

こういうことを喋っています)

 

歌は全然興味がないので飛ばすのですが

I'm Just Kenは良かったですね。

以前から、ライアン・ゴズリングはイケメンなのかはてなマーク

疑問に思っていたのですが

確かに、サングラスをかけたらイケメン笑

スタイルも良いし、カッコいいわ飛び出すハート

 

そして、プレゼンター陣が

みなさん、お年を召していて驚き。

一瞬、誰だか分からない人ばかりでした。

作品賞のプレゼンターのアル・パチーノ。

なんだか、おじいちゃんになっていたので

ノミネート作品を紹介しないで

作品賞を発表したのが、お年のせいなのかはてなマーク

疑ってしまいましたが、演出でした

 

個人的には、やはり『ゴジラ-1.0』の受賞が

一番嬉しかったです。

ただ、この発言は残念でしたね。

気持ちは分かるのですが・・・

ただ、シュワちゃんとダニー・デヴィートが出てきた時

『ツインズ』繋がりだと思ったら

まさかの『バットマンにやられた』繋がりだったのが

面白かったです。

 

 

宮崎駿監督の『君たちはどう生きるか』も

まさか受賞するとは思わなかったので

とても驚きました飛び出すハート

 

でも、個人的には、追悼コーナーで

坂本龍一さんが出てきたのが

何故、日本では報道されないでしょうか。

そこが不満です。

 

なんせ時間がないので、オンデマンドでは

結構飛ばしながら見てしまったのですが

今年は、全体的にこじんまりとした

授賞式だった感じがします。