前編と後編を見ました。

丁度1年前に、原作を読んでいたので
原作のストーリーは覚えているものの
すっかり、映画のストーリーを忘れてしまっていたのですが
(1990年版は覚えているのに(笑))
目に着いたところや感想は
今回も一昨年見た時とほぼ同じですあせる

追加としては、パトリック・ホックステッターよりも
ゲップ・バギンズの方が目立ってます。
パトリックって、あのヘンリー・バワーズですら
引くくらいのヤバいヤツなのに・・・あせる
ビービー、リッチーもペニーワイズが1回言うだけで
ルーザーズクラブは言わないし
エディ、スパゲッティも言わないし…

そして、後編。
大人になった子供たち。
ビル役のジェームズ・マカヴォイが
ナルニア国物語のタムナスさん感が溢れています(笑)
何でだろうはてなマークはてなマークはてなマーク
X-MENの時には感じなかったのに
どうしてもタムナスさんに見えてしまいますあせる
スタンは、子役も大人役も似ているかな。
エディは、仕事が原作とは変わっていました。
高級ハイヤーの運転手では何でダメだったのかな。
リッチーは、やっぱりコメディアンに見えません。
ベバリーは、ずっとジュラシックワールドの女優さんと
勘違いしていました(笑)
マイクとベンは、ちょっとイメージと違っていました。

ビリーがシルバー号(自転車)買う古物屋さんのご主人。
スティーブン・キングでしたね。
久しぶりに見たら、歳を取っていました。
昔から、自分の原作が映像化されるときには
カメオ出演をする人でしたが
今回は出番が長かったです。
出たがり(笑)

そして、ビリーの作品にみんな「オチ以外は良かった」と
言うのは、自虐ネタ化と思いました(笑)
あれって、1990年版のドラマのネタじゃないのかなはてなマーク
これこそ、オチ以外は良かったですから(笑)

さて、後編も原作とはかなり話が変わっていました。
原作では、思い出の品探しはありません。
チュードの儀式もやり方が違います。
(いや、流石に原作通りには全部描けないとは思いますが。
あれは、無理・・・汗

ビリーの奥さんのオードラも出てこないし。。。
ベバリーの酷い旦那のトムも出てこないし。。。
それでも、良いんです。
原作を超えてくれれば。
(でも、原作も長いのでこれを短時間の映画にしようとするのに
無理があると思います。)

『シャイニング』はいくら原作者の
スティーブン・キングが気に入らなくても
(自分で原作に忠実な
ドラマ版を作ってしまったくらいです)
それでも、あのキューブリック監督の
映像美やジャック・ニコルソンの顔芸で
名画となりました。
あのくらいになってくれればいいんですよ。

何しろ、ペニーワイズが弱すぎます…あせる
ラストのペニーワイズの倒し方が酷いです。
(あと、光のチカチカが凄いです。
電気を付けてみた方が良いです)
あれだけ散々人を殺しまくったペニーワイズが
あんなに弱いだなんて酷すぎる_| ̄|○
ここは、やはり原作通りにして欲しかったです。
だから子供編の時に、銀のイヤリングが出てこないわけですね。
大人編で使わないから。。。
”魔物には銀だ”という思い込みで戦うシーンが
大切なのにえーん
これ、子供編だけで十分な映画だと思います。

でも、デリーの町は凄く綺麗ですね。
ロケ地はカナダのようです。
こんな綺麗なところに住みたいな恋の矢