そして荷造り。

 

昔は、ダイソーで梱包材(プチプチ)付きの封筒が売っていたのですが

 

私が欲しい大きなサイズは、今はどこに行っても売ってないので

ここ数年は、紙袋で送っています。

丈夫な紙袋を選べば、意外と平気です。

まずは、税関告知書(CN22)用に

全ての荷物の重さを一つ一つ量ります。

今回は、荷物が少ないので楽でしたが

細々とした物を送る時には、結構面倒です。

小型包装物(small packet)で送るため

2キロ以内に抑えないといけません。

勿論、箱や袋の重さも考慮しないといけないので

ギリギリの重さで送る時には注意が必要です。

 

家には、昔の体重計しかないため

 

今のデジタルの物のようにはっきりとした重さが分からないので

一つ一つの重さを料理用のはかりで量り

全てを足して、2キロ以内に収まるようにしています。

 

そして、税関告知書は、予め郵便局で貰っておき

 

家で全て書いて行きます。

「内容品の数量および明細」は英語で書き

「重量」は、全てkgで書きます。

「価格」は、私の場合、円で書いています。

全ての金額の頭に¥を付けています。(¥1,000)

合計価格には、JPYと書いています。

日本円で書いても、今のところ全く問題はありません。

 

そして、署名日付ですが

 

イギリス式とアメリカ式では日付の書き方が違います。

・イギリス式 日、月、年

・アメリカ式 月、日、年

そのため、全てを数字で書いてしまうと

何月何日だか分からなくなってしまうため

月はApril、Sep.のようにアルファベット表記で書いています。

 

そして、私流の荷造り方法。

 

 

紙袋が破れたり濡れたりしても平気なように

 

一度、ビニール袋に入れます。

TDRのビニールは、大きくて薄いので使いやすいです。


 

それから、紙袋に入れます。

 




封をホチキスで留め、折り返してガムテープを貼って

出来上がり。

 

表面の右下に相手の名前・住所・国名を書き

 

左上に自分の名前・住所・国名を書き

その下に、「small packet」と書きます。

左下に、税関告知書を貼るのですが

貼らなくても持参すれば、郵便局で貼ってくれます。

右上は、切手を貼るスペースです。

私は、可愛い切手があれば、貼っています。

全額貼らなくても、残りは郵便局で払えば大丈夫です。

 

そして、送る方法ですが

 

SAL便で送ることが多いです。

SAL便は、地上では船便扱いですが

送る時には航空便で送ってくれるため

航空便で送るよりも安価で送ることができます。

ただし、航空便よりも日数がかかるので

相手に届くまで1カ月程度見ておいた方が良いと思います。

 

郵便局のHPには、相手に届くまでの日数が載っているのですが

 

私の経験上、ヨーロッパやアメリカに送る時には

1カ月はかかります。

(1カ月より早く届けばラッキーだと思うことにしています。)

 

特に、ヨーロッパの某国は郵便事情が非常に悪いため

 

航空便で送っても、相手に届くまでに1カ月かったので

SAL便で送ることにしています。

日本のように郵便がきちんと届く国は

珍しいです。


でも、家は田舎なので、小さな郵便局で

SAL便と言っても通じないことがよくあります。

そして、「小型包装物」とちゃんと言わないと

国際小包にされてしまいます。

大体、小型包装物のSAL便は2キロなら2千円程なのですが

小包だと4千、5千円程になり
料金が2倍くらいに跳ね上がってしまうので注意が必要です。

また、大きな郵便局に行っても、週末に送ろうとすると

時間外の窓口は、日直さんが担当をしているため

慣れない人が日直をしている確率が高く

手順が分からず可愛そうになることがあるので

平日に出すことにしています。