【それは原住民戦士の血脈？】
じつは、私の台湾の友達も
そうなんですが、
台湾を始め、南の島嶼地域の民族では、
（台湾からミクロネシア、オーストラリアまで、
至る地域は、今では、「オーストロネシア民族」
と呼ばれてるそうで）
刺青こそが、成人の「証明」とされている
部族が、多いのです。
ニュージーランドの原住民たちが見せる
ハカは、自分達の心意気を感じさせるだけでなく
ハカは、自分達の心意気を感じさせるだけでなく
対戦相手に対する敬意の表現だと言う。
あの、ラグビーの超強豪のオールブラックスを産んだニュージーランドの原住民たちは、
なんと、数百年前に台湾から
手漕ぎカヌー（彼らは、原住民の戦士達なので、
たかがカヌーでも、「戦艦」と呼ばれ、
それらが、数艇で、「小艦隊」、集まれば、
「大艦隊」と呼ばれるそうです(^｡^)笑ったら
八つ裂きにされるかも？）
で島伝いにニュージーランドまで来たのだ
そうだ。
そういう「原住民戦士」達の間では、
漂流している人を助けるか？
見捨てるか？決断を迫られる際、
身につけている刺青で判断するそうで、
ドラゴン、獅子など
王族や呪術医を連想させるモノを
彫っておくと、助けてくれる例が多いそうで。
ああ、ちなみに、そのオーストロネシアの
遺伝子は、日本人にも20％から30％くらい
含まれているそうで、道理で、
特攻隊、日の丸など、台湾、インド、
インドネシア、シンガポールあたりで
持て囃されているのも、
その「戦士の血脈」のせいかも？
台湾の山岳民族セーディック族の
「民族自決」を掛けた最後の闘いは、
凄絶、凄惨を極めた。
戦える男達は、全て戦死。
残った者達も、ほとんどが自決。
妊娠中の婦人や老人、幼児だけが生き残った。
日本でも「霧社事件」と呼ばれた。
この映画中盤以降からは、
「まるで昭和二十年の大日本帝国の姿」
を彷彿とさせるモノとなっている。
事件後、日本の帝国議会では、
「台湾の原住民と日本人は
その基本性格が共通点が多い。
台湾の法律を日本本土と同じものと
するのが妥当である」
という原敬首相の動議が
全員賛成で採択された。