主人を守るために、室内に侵入してきた毒蛇（メガネヘビ）と
格闘、ヘビを噛み殺すことに成功するが、自らも、ヘビの毒に
よって息を引き取る。死ぬ前の最後の瞬間、主人に尻尾をふること
を忘れなかったという。。。。。
主人リベラタ・ラ・ビクトリアさん（87歳）の愛犬チーフ君は
客間のソファーで主人たちとテレビを見ていた。
そのとき、チーフ君、突然、飛び起き、ヘビが室内に
進入していることを、主人に知らせた。
居間の人間たちとヘビの距離はすでに
60センチ未満！ 音もなく室内に侵入し、人間に
発見されたとき、ヘビは、すでに、ジャンプする直前の
横に広がった「攻撃体勢」だったという。
奥さんのマリア・ビクトリアさんは、ただちに孫娘を
抱きかかえ、別の部屋に退避した。
マリアさんの証言では、そのとき、安全無比の室内に居た
はずなのに、ヘビに気づいたとき、すでに至近距離！
あまり突然の出来事に大声で叫び、誰かの救援を待ち望んだそうだ。
しかし、まさか、愛犬のチーフ君がヘビと人間の間に飛び込み
主人を守ってくれるとは、夢にも思わなかったという。
チーフ君はヘビと絡み合いの死闘を演じ、ヘビを
噛み殺すことに成功したが、みずからも、下あごを
ヘビに噛まれており、呼吸困難に陥る。
主人は急いで獣医に担ぎこんだが、そのとき、すでに
体中に毒が拡散しており、手の施しようもなく、
主人と友達に見守られながら、息を引き取った。
しかし、最後の瞬間の僅か数秒前、主人たちに
尻尾を振ることを忘れなかったという。。。。
ペットは人間の友達、
みなさん、自分たちのペットを
大切にしましょう
。。。。。。。。。