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支那の首相李克強は15日、第12期全国人民代表大会(全人代)第3回会議の閉幕後に行った記者会見で「国家の指導者は先人の作り上げた業績を継承するだけでなく、先人の犯した罪がもたらした歴史の責任も負わなければならない」と述べ、今年戦後70年の談話を発表する安倍晋三総理をけん制しました。
「戦後」という武器を活用する支那も支那ですが、日本もいつまで経っても「戦後」から逃れることが出来ない情けない状況です。「戦後」70年談話にいったい何の意味があるのか分かりませんが、安倍総理には談話を発表するならするで「戦後」を終わらせる覚悟でやってほしいと切に願います。
支那中共がこのように強く安倍談話をけん制するのは、尖閣諸島をめぐる日本と支那の対立が極めて深刻になってきたからです。尖閣諸島はいうまでもなく我が国固有の領土であり、そもそも支那中共が領土要求してきたのは国連が尖閣海底に莫大な地下資源が眠っていることを明らかにした1972年以降のことなのです。
それが今では尖閣問題は「あの戦争(抗日戦争)が根本的な原因」(李克強)と言い出す始末です。どこをどうやったら尖閣問題と彼らのいう抗日戦争がリンクするのかまともな日本人なら誰もが?となるでしょう。しかし支那人に理屈は不要なのです。戦争さえ持ち出せば日本人はみんな大人しくなることを誰よりも知っているのですから。
ところが昨今行動する保守運動をはじめとする保守系団体や個人が「戦争」を持ち出してもまったく主張を止めようとせず、そればかりか支那中共の悪行の数々を喧伝する姿に焦りと怒りを持ち始めたのが本当のところなのでしょう。
「戦後はすでに終わっています」
しかし終わってもらっては困る勢力が必死になって戦後を叫び続ける滑稽でみっともない現状が我が国で続いているのです。この現状を変えること、日本が真に未来を見据えて行動することが今ほど求められているときはありません。
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<行動する保守運動 生放送>
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