水飢饉に苦しむ中国の実態 | Doronpaの独り言

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日本第一党党首 / 行動する保守運動代表
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コメント欄などにて紹介されていましたが、支那による日本の水資源買収の本格化が問題になっているようです。支那の水問題については3年ほど前に上梓した『マンガでわかる中国100の悪行 』、その新書版にあたり昨年出版された『また中国か!―90分でわかる「中国の悪行」大全 』(共に晋遊舎、東亜細亜問題研究会編)で指摘してきました。いずれ支那が日本の水資源を狙ってくるのは自明と主張してきましたが、予測に違わず現実が動いているようです。

今回は『マンガでわかる中国100の悪行 』から、桜井が執筆担当した項目「
水飢饉に苦しむ中国の実態」を掲載したいと思います。原文は3年前に書かれたものであり、データ類の数字が現在と違うものになっている場合もあります。ただし、3年前と比べて支那大陸における水問題が改善したのではなく、より悪化した数字になっているということです。以上をご留意の上でご覧ください。


大黄河が年間二二六日も断流を起こす異常事態

 現在、中国では深刻な環境破壊・汚染が問題となっている。環境の専門家たちの多くも、もはや中国の環境問題は取り返しがつかないところまで進んでいると指摘している。こうした中国の環境問題の影響が如実に表れているのが水問題だろう。人間が生きていくため絶対に必要な水が中国では不足しているのだ。そして、これを裏づけるように中国建設省の仇保興(きゅうほこう)次官が「渇水や水質汚染、経済の急成長や浪費などが原因で、中国が世界最悪の水問題に直面している」(英字紙チャイナ・デイリー二〇〇五年一一月一日)と語るなど異例の発表があった。中国では自国にとって都合の悪い情報は発表しないことが当たり前になっているが、その中で「世界最悪の水問題」の発表はこの問題がいかに深刻なものであるかを示している。

 この発表にもあるように中国の水資源枯渇は、経済発展の名の下に黄河などの大河や各地の湖沼などの水源地から大量に採水した事に起因している。一九九七年には黄河流域の山東省で一年に一三回も川の流れが止まる断流が発生しており、この年の黄河は合計二二六日の断流を記録しているのだ。

 また、中国の工業化を阻害する要因の一つに水資源不足があげられる。たとえば車一台作るのに約四〇万トンの水が必要であり、車だけでなく工業における様々な作業過程に水が絶対不可欠なのは言うまでもない。しかし砂漠化で思うように水が供給できない中国では、国内の水需要を満たすために闇雲に無計画な採水に走っているのが現状なのである。さらに現在十三億と言われる中国の人口を支える生活用水の需要も問題となっている。たとえば北京付近の居住人口は一億人と言われており、この地域の必要水量は年間約五五〇億立方メートルに達しているにも関わらず、継続的に供給できる水量は約二四〇億立方メートルにすぎないのである。北京には川がないため、二一〇億立方メートル(東京ドーム、約一万六〇〇〇杯分)の足りない水量は地下水から汲み上げるしかない。そして地下水からの過剰採水が続いたため、現在北京近辺の地下水が枯渇している状況にあると言われている。また中国の水問題は農業用水にも大きな影響を与えている。世界の水資源の利用配分を見ると、生活用水が一割、工業用水が二割、そして農業用水が七割となっている。この割合を見ても農作物がいかに水を使うものか理解できるだろう。その農業用水が中国全体の水不足から満足な供給が出来ていないのである。一般的に中国は日本への農作物輸出などで農業大国のイメージが定着しているが、実際はこれまで見てきた深刻な水問題などによって、既に食料輸入国家へ転落しているのが現実である。

 現在、中国では一三億を超える人口を養っていくだけの水を確保することが困難になりつつある。この状況が今後の中国における経済的発展を阻むだけでなく、国内統治の観点からも中国政府が極めて厳しい状況に追い込まれることは間違いないだろう。



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<街頭活動のお知らせ>

千葉市議会熊谷俊人議員(民主党/千葉市長選立候補予定)の妄言を許さないぞ!


熊谷議員が進めるテロリスト養成学校への支援に断固反対!
チマチョゴリ切り裂き妄言を糾弾するぞ!


熊谷議員をめぐる一連の問題については、以下URL先の議員ブログをご覧ください。
http://shibucho.seesaa.net/article/115438353.html#comment

各動画サイトでおなじみの弁士が一同に揃う街頭活動です。
これ以上、千葉における反日左翼勢力の拡大を許さないために、一人でも多くの千葉市民に集結をお願いします。
もちろん聴衆としての参加だけでも結構です。
皆さまのご参加をお待ちしております。

【日時】
平成21年5月17日 12:00~

【場所】
JR千葉駅東口 改札出て右方向。

【主な参加弁士】
黒田大輔(日本を護る市民の会代表)
渡辺裕一(千風の会代表)
西村修平(主権回復を目指す会代表)
桜井誠(在日特権を許さない市民の会会長)

【その他】
日章旗・プラカード等の持参歓迎。

【呼びかけ】
主権回復を目指す会/在日特権を許さない市民の会/NPO外国人犯罪追放運動/日本を護る市民の会/千風の会

【連絡先】
渡辺裕一(090-3134-9902)
黒田大輔(090-4075-1269)


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<集会のお知らせ>

「行動する保守運動」緊急集会

『語るから行動する運動』が直面する課題と問題点を探る


☆第一部 演題並びに登壇者(※各自15分位)

1 宇都宮警察官の発砲事件 その後の経緯と状況
(西村修平・主権回復を目指す会代表)

2 治安の弱体化を担う凶悪シナ人の現在
(有門大輔・NPO外国人犯罪追放運動理事長)

3 蕨市デモ妨害事件の経過報告
(桜井 誠・在日特権を許さない市民の会会長)

4 国家権力の弾圧と行動する保守運動のこれから
(瀬戸弘幸・せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』主宰)

5 開始したシナ人の日本列島への民族大移動
(酒井信彦・元東京大学教授)

☆第二部 参加者の自由発言と登壇者との討論
※日頃の思い並びに疑問などを発言して頂きます

【日時】
平成21年5月17日(日)17:30開場 18:00開始

【場所】
文京区民センター(2‐A会議室)
※シビックホールではありません

東京都文京区本郷4-15-14
℡.03-3814-6731

都営三田線春日駅A2出口直ぐ
丸の内線後楽園駅4B出口徒歩5分
南北線後楽園駅6番出口徒歩5分
JR水道橋駅東口徒歩10分
http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754

【参加費】
1,000円

【主催】
主権回復を目指す会/NPO外国人犯罪追放運動/せと弘幸Blog『日本よ何処へ』/外国人参政権に反対する会・東京/日本を護る市民の会/在日特権を許さない市民の会


【ニコニコ生放送】
これまで生中継にスティッカムを利用してきましたが
今回はニコニコ生放送より中継いたします。

17日18:00より放送開始します。
こちら↓が入口となります。
http://live.nicovideo.jp/gate/lv978693

<ニコニコ動画 在特会コミュニティ ご参加のお願い>
コミュニティの参加者、特にプレミアム会員の参加者が増えると
コミュニティの機能が上がります。是非参加協力お願いいたします。
参加方法は簡単です。
ニコニコ動画ログインの上、
①コミュニティ 在日特権を許さない市民の会
http://ch.nicovideo.jp/community/co5954
にアクセス
②上の方に表示される”このコミュニティに参加する”
(オレンジ色長方形枠)をクリック
③画面が変わり”参加する”(黒い長方形枠)をクリック 
以上で参加となります。

<生放送参考サイト>
ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/
ニコニコ生放送番組表  5月17日18:00開演
http://live.nicovideo.jp/timetable

【連絡】
西村修平(090-2756-8794)
有門大輔(090-4439-6570)


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鳥肌実&桜井誠 7・19時局大演説会 in 名古屋

Doronpaの独り言-名古屋時局大演説会チラシ これまで拙ブログにて告知してまいりましたとおり7月19日に名古屋で演説会に出演いたします。その告知動画が完成したとのことですので、改めて紹介させていただこうと思います。

今まで講演会などの依頼はありましたが、エンターテイメントとしての演説会出演依頼というのは初めてで、正直この話が持ちかけられた当初はどうしたものかと考えました。しかし、主催者の方より「単なるエンターテイメントとしてではなく、来場していただいた方の何人かでも危機に直面している日本の現状に目を向けてもらい、行動を促せるような企画にしたい」という企画趣旨が説明され、出演依頼を受託することにしました。

演説会に来場された皆さまに楽しんでいただける娯楽性はもちろん、行動する保守運動での経験を交えながら「今日本で何が起こっているのか?」を分かり易く解説できるように話を組み立てたいと思います。一人でも多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

<紹介文>

平成21年7月19日(日) 

あの鳥肌実と桜井誠が初コラボレーション企画で名古屋に見参!
全国で熱狂的なファンを抱える伝説の演説エンターテイナー 鳥肌実
動画サイトで今もっとも注目を浴びている最強の演説家 桜井誠
愛国弁士二人による抱腹絶倒、何が飛び出すか分からない大演説会にぜひお越しください。

鳥肌実&桜井誠 7・19時局大演説会 in 名古屋
第一部 名古屋能楽堂(14:30~16:30)
第二部 大名古屋食堂ラ・ロテル(18:00~20:00)
※前売り券はチケットぴあにて発売中!

詳しくは主催団体 『維新者の会
(←クリック) まで

【告知動画】
<YouTube版>
http://www.youtube.com/watch?v=Rh5LvbBsuv0
<ニコニコ動画版>
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7036863


Doronpaの独り言


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<書籍案内>

Doronpaの独り言
反日韓国人撃退マニュアル 』(晋遊舎ブラック新書、720円+税)

韓国問題の基本として過去の歴史問題から現在の日韓関係まで、押さえておくべき論点を全四章二八項目240ページの読み応えのある内容に仕上げました。『嫌韓流実践ハンドブック 反日妄言撃退マニュアル 』と同じく韓国人の妄言に対して日本側の反論という分かりやすい討論形式にしていますので、初めてこの問題に触れる方でも多岐にわたる論点が理解しやすくなっています。

また、前著では触れられていなかった福祉給付金問題や朝鮮学校助成金問題、京都ウトロ地区問題など平成21年現在の最新情報を織り交ぜながら内容を大幅に一新して、より深く韓国問題を知りたい方にも満足していただける内容に仕上がったと思います。
ブログ読者の皆さまにはぜひ拙著『
反日韓国人撃退マニュアル 』をご購読下さいますようお願い致します。

※著名タイトルをクリックするとアマゾンの販売サイトに移ります。



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<在特会からのお願い>

在日特権を許さない市民の会では登録会員1万人を当面の目標として活動しています。(5月13日現在、登録会員5571名)
強制連行や強制労働といった誤った歴史観についてその是正を求め、在日問題を私たちの世代で解決するために一人でも多くの方に在特会への入会をお願いしています。公式サイト(http://www.zaitokukai.com/ )では、在日問題をわかりやすく解説したザイ子ちゃんシリーズや動画・音声コンテンツなど各種コンテンツをご用意しています。また、会員登録をされますと各種フォーラムや毎週一回配信されるメルマガ「在特会定期便」、会員のみ視聴できる動画・音声コンテンツなど会員特典のコンテンツもご利用いただけます。在日問題についてより深く知りたい考えたいと思われる方は、まずは公式サイトをご訪問ください。皆さまの積極的なご参加を心よりお待ちしております。