亀田騒動とTBS | Doronpaの独り言

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日本第一党党首 / 行動する保守運動代表
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10月11日に行われたWBC世界フライ級タイトルマッチの内容について、改めてここで書き連ねる必要性はないでしょう。反則連続のあまりにも見苦しい試合から「史上最低の世界戦」とまで呼ばれてます。この記事を書いている時点で、亀田大毅選手が内藤大助選手の元を訪れて直接謝罪したとの報道があり、ともかくこの騒動について選手同士の「個の問題」としては一応の区切りがついたようです。



どうしてこんな社会の規範から度外れた言動を繰り返すならず者たちをメディアや一部の人たちはもてはやしてきたのだろう? 」と誰しも疑問に思うのではないでしょうか。考えるに人気低迷にあえぐボクシング業界と視聴率優先主義のメディアの利害関係が一致したところで亀田親子という歪な偶像が生まれてしまったのではないかと思います。もちろん、それだけではなくヒーロー不在といわれる時代にたとえ「アンチヒーロー」でもいいから鬱積した世の中に刺激を与える存在を欲していた人たちも少なからずいたのも事実です。ヤクザまがいの反社会的存在としか思えない亀田親子をそういった人たちが英雄視して、彼らの常軌を逸した言動の数々も一種のパフォーマンスで片付け目をつぶってきたのです。どんなに素行に問題あっても強ければいいという風潮がこうした人たちの間で蔓延していたのでしょう。ところが、昨年8月に行われた「ランダエダ対亀田興毅」のWBA世界ライトフライ級王座決定戦において、ど素人の目から見ても圧倒的優位にあったはずのランダエダ選手が判定負けしたことで、この流れが大きく変わりました。それまで「ビッグマウスに見合った強さ」を持っていたことで支持を受けてきた亀田親子でしたが、この試合を見た人たちの多くがその強さに疑問を持つようになったのです。そして、反則連続でチャンピオン内藤選手に大差で判定負けした亀田大毅選手…これでいっきに世論が変わりました。もちろん、そこには内藤大助選手という「正統派ヒーロー」が誕生したことにより、「アンチヒーロー」の役割が終わったという意味もあったのでしょうが。


どのようなきっかけであるにせよ、「反社会的存在」を拒否する姿勢を多くの日本国民がとってくれていることは喜ばしいことだと思います。モラルハザードが叫ばれて久しい日本社会ですが、最低限の礼節やマナーはまだまだこの国から失われたわけではないことを実感するからです。とはいえ、行き過ぎたバッシングはそれもまた最低限の礼節やマナーを逸脱する行為でもあります。亀田親子のこれまでの行状は糾弾されてしかるべきものですが、すでに選手同士の個としての問題は解決しており、なおかつJBC(日本ボクシング協会)から正式な処分が出た以上、外部からこれ以上の亀田バッシングは慎むべきだと思うのです。あとは亀田親子の問題であり、彼らが心を入れ替える(ことはないと個人的に思うのですが)かどうかは彼ら自身が決めることです。それができなければ、社会から完全に見放され「ひと時騒がれたチンピラボクサー兄弟とやくざ親父」でキャリアを終わるだけのことです。



しかし、今回の騒動において一番糾弾されなければならない「公の問題」については、国民はさらに大きな声を上げていくべきです。そもそもこのような亀田親子をつけあがらせた元凶はTBSという放送局であり、社会の公器たるメディアが堂々と反社会行為を行う連中を持ち上げつづけてきたのです。彼らの責任こそ追及されるべきです。

亀田親子を偶像化するために一方的な内容で試合中継を行ったり特番を組んできたのはTBSに他なりません。亀田騒動が社会的問題になりつつある現在、一番責任を負わなければならないのはあおり続けてきたこの放送局だと思うのです。



昨年末に晋遊舎から出版された『TBS「報道テロ」全記録―反日放送局の事業免許取り消しを! 』(880円)に「石原都知事発言捏造報道事件」と「ナヌムの家 ピースロード」の記事二本を寄稿しました。目に余るTBSの偏向・歪曲報道の数々に多くの執筆陣がこの放送局の問題点と危険性を指摘しているのですが、私も寄稿した記事の中で「TBSのやっていることはメディアテロとも呼ぶべきものであり許容できない」旨を記述しています。報道の自由は守らなければなりませんが、しかし憲法は報道の暴力やテロ行為まで認めてはいないということです。詳しくはぜひ同書をご購読いただきたいと思います。



1.公安及び善良な風俗を害しないこと。

2.政治的に公平であること。

3.報道は事実をまげないですること。

4.意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。

(いずれも放送法第三条の二より)


放送法に定められた条文を踏みにじって左翼プロパガンダの発信に汲々とし、報道の理念を失い利益優先企業へとなり下がった放送局の存在こそが、報道の自由への重大な挑戦であると私は思うのです。


<お知らせ>


在日特権を許さない市民の会 では、登録会員1万人を当面の目標としています。(10月18日現在、登録会員2058名)
強制連行、強制労働など誤った歴史観についてその是正を求め、在日問題を私たちの世代で解決するために一人でも多くの方に在特会への入会をお願いします。
公式サイト(
http://www.zaitokukai.com/ )では、在日問題をわかりやすく解説したザイ子ちゃんシリーズや動画・音声コンテンツなど各種コンテンツをご用意しております。また、会員登録をされますと各種フォーラムや不定期で配信されるメルマガ、会員のみ視聴できる動画・音声コンテンツなど会員特典のコンテンツもご利用いただけます。
在日問題について知りたい考えたいと思われる方は、まずは公式サイトをご訪問ください。皆さまの積極的なご参加を心よりお待ちしております。



<お知らせ2>


福岡支部主催企画第三弾 『ドロンパと語ろう会』

主催:在日特権を許さない市民の会 福岡支部
日時:11月4日(日曜日)16:00~20:30
場所:
第一部/天神ビル会議室 11F 3号室
福岡市中央区天神二丁目12番1号 TEL 0120-323-920
最寄駅 福岡市営地下鉄線・天神駅・天神西3-9出口徒歩1分
    西鉄大牟田線・福岡天神駅徒歩3分
バス  西鉄バス天神停留所・徒歩1分
車   JR博多駅から10分
    福岡空港から20分
http://www.q-style.jp/5f/5_2/5_2_24.html

第二部/居酒屋を予定

参加費:第一部無料、第二部親睦会費(一人3000円)

<プログラム>
16:00~17:45
第一部:桜井誠(在特会会長)講演
    参加者全員でのディスカッションタイム
   (担当スタッフ/高山会計、塚田幹事)
18:00~20:30
第二部:親睦会

注意:在特会会員及びメール会員限定イベント
   第一部もしくは第二部のみの参加もOK

参加希望者は以下の九州地域フォーラムの該当スレッドにて参加表明をお願いします。
http://www.zaitokukai.com/modules/bluesbb/thread.php?thr=204&sty=1&num=l50#p2305
※公式サイトにログインしていないと上記URLには進めません。

なお、書き込みの際には
「一部二部通しで参加」「一部のみ参加」「二部のみ参加」のいずれかを必ず併記してください。

二部のみ参加の方は、親睦会会場まで直接お越しください。
親睦会会場は決定次第、該当スレッドで連絡しますのでチェックをお願いします。

<今週のお勧め書籍>


晋遊舎

TBS「報道テロ」全記録


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