水問題で崩壊する支那 | Doronpaの独り言

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7月11日の産経新聞に一本の支那関連の記事が掲載されていました。


水道水が飲用に適さないため、北京市民が買って飲んでいる大型容器(約19リットル)入りの飲料水の半分が、水道水などタダの水だったと報道され、市民に衝撃を与えている。2006年の業界統計によると、北京市内で売られた大型容器入りの飲料水は、年間約1億個。200以上あるブランドのうち娃哈哈、楽百氏、ネスレ、燕京の4大ブランドがこのうち2500万~3000万個を占める。しかし、同紙によると、実際に北京市内で売られている4大ブランド名の飲料水は毎月1000万個、年間1億2000万個以上に上り他のブランドを含めると2億個を超える。つまり、ニセブランド飲料水が1億個分近くある計算だ。 ある容器工場では、年間10万個のニセ容器が生産され、1個0・5元でニセのブランド付き容器が手に入ったという。これに水道水や低品質の水を詰めて、ブランド水として高値で売られていた。


事情を知らずにこの記事を読むと「飲料水として売られている水が実は水道水」だったこともそうですが、「支那では水道水が飲めないの? 」と驚かれる方も多いでしょう。しかし、世界でも水道の蛇口ひねって出る水をそのまま飲める国は日本など一部の国だけに限られているのです。お隣の韓国でも、ずさんな水道水の源水管理のためソウル・釜山等の上水源でウイルスよりも人体に有害な病原虫が数多く検出されて衝撃を与えているとの報告が2001年に出されています。実際のところ、自称先進国たる韓国でさえこの有様なのですから支那に至ってはこの「水問題」はよりいっそう深刻な問題となっています。


2005年11月1日付の英字紙チャイナ・デイリーには、中共政府建設省の仇保興次官による以下の発表が掲載されています。「渇水や水質汚染、経済の急成長や浪費などが原因で、支那が世界最悪の水問題に直面している」。都合の悪いことは徹底的に隠ぺいする共産党独裁国家の政府高官がこのような形で自国の不都合を発表するのは極めて異例であり、それはまたこの問題がいかに現在の支那にとって深刻な問題あるかを物語っています。そして、同じく中共政府は「現在、支那では3億人が飲み水に適さない不衛生な水で生活している」ことも発表しており、衛生概念が欠如している支那人でさえ「飲み水に適さない」と言わしめる、おそらく日本ではドブ水や下水のようなものかと思われますが、そのような水を飲用している現状があります。


さらに、13億の人口を賄う水そのものが支那では不足しているという点も指摘しなければなりません。たとえば北京付近の居住人口は一億人と言われており、この地域の必要水量は年間約550億立方メートルに達しているにも関わらず、継続的に供給できる水量は約240億立方メートルにすぎないのです。北京には川がないため、210億立方メートル(東京ドーム、約1万6000杯分)の足りない水量は地下水から汲み上げるしかなく、そして地下水からの過剰採水が続いたため、現在北京近辺の地下水が枯渇している状況にあるといわれているのです。


この支那における水問題については マンガでわかる中国100の悪行  (東亜細亜問題研究会編、晋遊舎、900円) でも指摘しておりますが、近年の経済発展に伴い拡大する工場からの排水や生活排水を無規制で垂れ流す支那の状況は、同じく近年支那大陸で進む砂漠化と相まって、水資源の枯渇・水そのものの汚染拡大という悪夢のような状況「環境汚染スパイラル」を生み出しています。こうした状況を踏まえながら、上記の記事を読むとこの記事が意味するところがはっきりと理解できるのではないでしょうか?
バブル経済の破たんだけではなく、水問題など支那人の衛生概念欠如や環境問題の意識欠如に起因する要因によって支那の崩壊は進んでいくのではないかと思われるのです。



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<今週のお勧め書籍>

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マンガでわかる中国100の悪行



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