ご存知の方も多いかと思いますが、8月14日に韓国与党ウリ党の柳基洪(ユ・ギホン)なる議員が記者会見の中で『嫌韓流 実践ハンドブック2 反日妄言半島炎上編』
について批判を行っております。
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光復節を控え、日本で盧武鉉大統領を『変な大統領』と描いた『嫌韓流・実践ハンドブック2』が出版されていて波紋が予想される。
ヨルリンウリ党の柳基洪議員は14日、「靖国神社の現場調査で日本へ行った際に見つけた」と、この本を公開した。この本には盧大統領がいる限り韓日関係は回復しにくいという内容と共に、韓国の歴代大統領は暗殺されたり退任後に逮捕される惨めな末路を歩んだので盧武鉉政権もどのような末路を歩むのか誰にも分からないという呪いに近い内容が載せられている。
この本は『東アジア研究会』名義で出刊され、著者は研究会会長:桜井誠となっている。1巻は去る2月に発行されて、今回出版された2巻は発刊日が9月1日となっているが、光復節を控えて書店へあらかじめ配布されたと思われると柳議員側は伝えた。
この本は去年の7月の発売されて約1年間で67万部売り上げた単行本マンガシリーズ、『マンガ嫌韓流』とは違い雑誌形式となっている。ただ全227ページの中で、盧大統領の成長過程と発言内容部分を10ページ程度のマンガで描かれている。
盧大統領を離れた小さな目と飛び出したほお骨で描き、少し馬鹿に見えるように描いているのは『マンガ嫌韓流』と同じである。この本は盧大統領の貧しかった幼年時代、苦学の果てに弁護士になった個人事情まで詳しく描いた後に大統領の歴史関連発言を非難した。
盧大統領関連以外でも雑誌の全体的な内容は、日本右翼の論理を立てて韓国を卑下する事で溢れている。
独島問題と軍隊慰安婦問題、教科書問題、靖国神社参拝問題などに対して指摘する韓国の主張を貧弱な論理で反論している。
柳議員は、「話にならない、こんな書籍が氾濫しないように日本の遊就館(戦争記念館)の名文差し替えと靖国神社合祀問題、歴史教科書歪曲問題などの是正に努力する」と語った。(国民日報、8月14日付け)
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漫画の部分が「盧武鉉を少し馬鹿に見えるように」描いたり、或いは本の中身が盧武鉉を呪うような内容であったり、韓国を卑下することで満ち溢れているという批判です。
正直なところ、発行日と発売日が違う日本の出版システムを知らないのはご愛嬌にしても、至極当然の状況分析を「呪い」などと主張する感情的で幼稚な批判に対してまともに相手にするべきではないと思ったのですが、この議員の主張が韓国の新聞各誌やニュース番組などで一斉に報道(※)されたようですので著者として一応の反論を述べさせていただくと共に、今回の問題の発端となった靖国問題について考えてみたいと思います。
韓国のニュース番組より
※ 寄せられた情報では、クッキーニュース、国民日報、韓国日報、世界日報、連合ニュース、京郷新聞、ソウルスポーツ、東亜日報、朝鮮日報、中央日報、MBC、YTN TV・・・などで一斉に報道されているようです。
まず本の内容についてですが、盧武鉉の絵が「少し馬鹿」に見えるか否かは主観の問題なので何も申し上げることはありません。しかし、
竹島問題と戦地売春婦問題、教科書問題、靖国問題などについても「韓国の主張を貧弱な論理で反論している。」と批判しているようですが、一体何がどのように貧弱なのか反論がないため再反論のしようがありません。
韓国から反論があるなら何時もで受けて立ちますが、そうであっても最低限中身を精査した上でどこのどのような指摘が間違っているかを述べて反論して頂きたいと思います。論理性の欠片もなく感情に任せて自分達に都合が悪いことは全部「極右勢力」「妄言」とわめき散らすから、韓国人は反日の前に知性を失った獣だと私は指摘するのです。
こうした韓国人たちに何を言っても無駄という例として、興味深いニュースが報じられました。
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政府は靖国神社参拝問題に関連し、A級戦犯が分祀されたとしても日本の政治指導者による参拝は受け入れられず、問題の根本的な解決は不可能とする見解をまとめたことが16日、明らかになった。青瓦台関係者は聯合ニュースの電話インタビューに対し、「靖国問題はA級戦犯の分祀では解決できない。理由は靖国神社内の戦争博物館『遊就館』からわかるように、過去の軍国主義を美化し侵略戦争を正当化する歴史観に変わりはないため」と述べた。
政府は、A級戦犯を分祀しても根本的な解決ではないとの見解を内部的に堅持してきたが、このほど内部での討議を経て、これを政府の公式方針として再確認したとされる。A級戦犯の分祀が現実となっても、▼過去の軍国主義を美化する歴史観の不変▼韓国併合に関与した人物をあがめる現象▼韓国人犠牲者の合祀状況――などが変わらない限り、政府は日本の指導者の靖国神社参拝を容認できないという考えのようだ。
別の政府当局者も、靖国神社は単なる戦犯合祀というレベルを超えた、日本の過去と結びつく歴史認識問題との点で見過ごすことはできないと話している。(連合ニュース、8月16日付け)
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『嫌韓流 実践ハンドブック 反日妄言撃退マニュアル』 や『嫌韓流 実践ハンドブック2 反日妄言半島炎上編』 にも書きましたが、仮にA級戦犯問題が片付いても支那や朝鮮は靖国問題を政治・外交カードに使っているため絶対に解決しないという事を彼ら自身がはっきり示してくれたのです。
自民党の一部や民主党から起こっているA級戦犯分祀論がいかに馬鹿馬鹿しく空しいものかこれで理解できるでしょう。彼らは最初から「靖国問題の解決」を望んでいないのです。恐らく最終的には靖国神社の解体や、「靖国カード」「歴史認識カード」を用いて日本人を支那・朝鮮の精神的奴隷とすることを望んでいるのだと思います。
現状分析からの個人的所見ですが、支那は既に日本との対決姿勢は百害あって一利なしという状態に気が付き始めているようで、今後日本に対して柔軟な姿勢を見せつつむしろ歴史問題から一歩退いた形で日中関係の再構築を模索しようとすると思います。支那は共産党独裁の人権蹂躙国家・最低の圧政国家ではありますが、その指導者達は決して馬鹿ではありません。だからこそ恐ろしいのですが、一方朝鮮の方を見れば、今後さらに対日外交を対決姿勢に持って行くと考えられます。後先考えない愚民国家の悲しさとしか言いようがないのですが、少なくとも盧武鉉が国家の舵取りをしていく限り日本との対決姿勢を崩さないと思います。
前回の記事にも書いておりますが、日本は今後支那・朝鮮を敵国として認識し、日本の国益を守るためにその敵国とどのように対峙していくべきかを国家的見地に立った外交・防衛戦略をまとめていく必要があります。
その第一段階として、これらの反日異常国家の実態を私達一般市民がきちんと知っておく必要があるのです。
ブログや書籍など様々な媒体を通して、一人でも多くの方に「日本の周りの危険な反日異常国家」「日本国内の敵性外国人(在日韓国人・朝鮮人)」の実態を知って頂き、今後日本が取るべき最良の選択肢が何であるかをそれぞれ考えて頂ける事を心から願っております。
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