理性への回帰 『教科書問題』 | Doronpaの独り言

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日本第一党党首 / 行動する保守運動代表
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歴史認識を一つにし、日韓で共通の歴史教科書を!と愚かな事を平気で言う人たちがいます。
或いは、「日本の極右教科書『新しい歴史教科書』」採択断固阻止」を訴える韓国の政府機関・市民団体が、日本の「良心的市民団体」という名の極左集団と手を結び、
実力行使(脅迫)を持って採択阻止運動を展開しています。

まずもって、歴史的事実は確かに一つしかありませんが、それを巡る国家の認識は幾つも存在します。
歴史的事実に関わる国家があれば、その数だけ歴史認識は存在するのです。
今年の初めに日本テレビの『ジェネジャン』という番組で韓国人たちと討論した最後に、一人ずつ挨拶をする機会がありました。
これは残念ながら放送されませんでしたが、私が最後の挨拶として選んだのは「歴史認識は共有できるものではない」ということでした。


例えば、米国のジョージ・ワシントンの例を見てください。英国にとっては植民地反乱軍の首謀者でありますが、米国にとっては独立の父であり、英雄です。だからと言って、英国が米国の教科書を指して歴史認識が違うと批判するでしょうか?それは歪曲した歴史教科書だと非難するでしょうか?


韓国人にとっての歴史認識とは

1.朝鮮は常に日本に『文化』をもたらした上国であり、日本にとって大恩ある『兄』の国であった
2.日本は常に侵略と蛮行を繰り返してきた悪辣非道な国家
3.朝鮮は日本によって搾取され暴虐の限りを尽くされた犠牲者

であり、この認識を一方的に「共有しろ」と日本に求めているのです。
日本の歴史認識など韓国人の眼中に無く、常に自分たちの主張だけを日本が受け入れ続けることを求めています。
これが彼らの『共有』なのです。愚かな事ですが、これが韓国人という愚民たちの歴史認識なのです。
そして国民のみならず、かの国の盧武鉉大統領まで『歴史は学問ではない』とはっきりと述べています。
これが愚かな韓国人たちの言うところの歴史認識の実態なのです。

そして、このような一方的な韓国人たちの歴史認識を受け入れることが「友好」であると信じる愚かな人間は日本にも存在します。
質の悪いことに、韓国で良心的日本人と呼ばれるこの人たちは、自分たちの主張、つまり極右教科書『新しい歴史教科書』を採択させない為には、各地の教育委員たちを脅すことくらいどうとも思わない、思想テロリストであるということです。
少なくとも法に基づき文部省の検定に合格した教科書を、自分たちの一方的な主張のもと「絶対採択させない」と息巻き、脅迫という犯罪行為を正当化させている現状は、民主主義への重大な挑戦であり、断じて認められるものではありません。
戦後日本の極左教育の結果がこれであり、余りにも悲しい現実ですが、私たちはこの反日日本人たちの醜い姿を脳裏に焼きつけ、どうすれば日本が極左思想・自虐教育から脱することが出来るのか?を考えるべきではないでしょうか?

決して『新しい歴史教科書』が全てにおいて満足できる教科書であるとは私も思いませんが、自虐教育から日本人が立ち直るきっかけの一つであると思います。
また、この教科書だけでなくほかの教科書でも『従軍売春婦』の記述が消えたことは、小さい動きながらも正常な理性に戻ろうとする動きであると評価できるものであります。
従軍売春婦に関しては本サイトなどでも散々言っておりますとおり、強制連行・性奴隷など全くのデタラメであり、国家の尊厳を損ないかねない記述を極めて疑わしく、何らとして根拠も証拠も無いのに教科書に記述するなど言語道断です。
自分の生まれた国をそこまでして貶めたいのか?と、憤りを越えて悲しくさせあります。
しかし、昨今の研究からようやく従軍売春婦というものが、歪曲捏造された悲劇であることに多くの人が気づき始め、教科書から削除されていったのだと考えるなら、それは日本国民としての
理性への回帰であると喜ぶべきものです。

今、少しずつではありますが、日本の歴史教育も変わろうとしています。
子供たちに決して日本の過去は過ちだけではなかったと教えることが出来るようになってきています。
しかし、そういった理性への回帰を否定するが如き、日韓共同の副読本など、何が何でも日本が悪者でなければ気が済まない日韓の自称教育者たちによる思想教育が横行しようとしているのも現実です。

日本がこれまでの極左思想・自虐教育に再び陥るのか、そこから立ち直り『自分の生まれた国に誇りが持てる普通の国』に成り得るのか?
今、私たちは歴史の分岐点に来ているのではないでしょうか?



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-------------お知らせ-------------


このお知らせの欄でいつも告知しておりますシンポジウムについてですが、
現在7月30日(土)のシンポジウム参加者の人数把握を急いでおります。
1ヶ月以上先の事で、なかなかご予定が立たないとは思いますが、当日参加の意志がある方は韓国生討論に立てておりますシンポジウム出席予定者スレッド に固定ハンドルにて書き込みをお願いします。



第一回公開シンポジウム
ネット言論から始まる韓国問題 ~暴走する韓国の反日~


主催:日韓歴史問題研究会 (代表Doronpa)
日時:2005年7月30日(土曜日) 13:00~17:00
場所:都営新宿線船堀駅下車直ぐ タワーホール船堀 4F 研修室
入場料:500円 (パンフ代込み 高校生以下無料、当日学生証を持参下さい)


準備会合の様子その2

第六回準備会合の様子(6月26日)


シンポジウム告知サイトはこちら をクリックしてください。

※7月2日更新(講演テーマ、会計)


また現在参加人数把握のためのスレッド を立てております。
ご協力のほどを何卒宜しくお願いします。

準備会合では飛び入り参加も歓迎しております。
お時間のある方は、見学を兼ねてお気軽に準備会合にご参加下さい。
詳しくはこちら の予定表をご覧下さい。

上記シンポジウム開催に向けまして、
主旨に賛同頂ける方からの寄付金のお願いをしております

これまで寄せられた寄付金で今回のシンポジウムの費用を賄う目処が付きました。ご寄付を賜りました皆様には、改めまして心よりお礼申し上げます。

すでに第二回シンポジウムの開催についても検討にはいっており、今回の余剰金などを充てる予定ですが、継続してこうしたシンポジウムなどを開催するには、一定の資金を確保しておく必要があり、改めてご寄付のお願いをさせて頂ければと思います。

皆様、一人一人のご協力により、様々な形で韓国問題に関して問題提起が出来れば幸いと考えております。

寄付金収入(寄付金額のみ公開します)・シンポジウム関連予算などにつきましては、告知サイトなどで月ごとに集計を行い、全て公開してまいります。

ご寄付は、下記「日韓歴史問題研究会代表口座」へ直接ご入金下さい。

ご寄付に際して領収書が必要な方は、大変お手数ですが、ご入金後メールにて送金者名・ご寄付頂いた額・領収書の宛名(必要なければ上様となります)・送付先(氏名・郵便番号・住所)をお知らせ下さい。
日韓歴史問題研究会代表名で領収証を郵送いたします。


日韓歴史問題研究会 代表口座

りそな銀行 イーバンク支店  支店番号942 普通預金0114485
受取人名: イーバンクギンコウ(カ


送金に関しましてはくれぐれもお間違いのないようお願いいたします。

サイト開設から初めてのご寄付のお願いで大変心苦しく思っておりますが
もし皆様からの暖かいご協力を得られるならば誠に幸いと存じます。
何卒よろしくお願いします。


シンポジウムに関する全ての問い合わせはDoronpa までお願いします。


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