朝鮮統一は誰の責任で成し得るのか? | Doronpaの独り言

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日本第一党党首 / 行動する保守運動代表
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もし朝鮮統一がなされた場合、統一に必要となる費用はどれくらいでしょうか?

以前、本サイトのコラムで私もこの問題を取り上げたことがあります。


予想される結末


韓国では不思議なことにこういった「現実的な」統一プランというものが全く存在せず、その国民性から相も変らず「南北朝鮮の統一で世界最強国家大朝鮮が誕生する」「北の核と韓国のミサイル技術で核大国となり悪辣なる日本をやっつける」等々、聞いているほうが頭が痛くなるような誇大妄想を膨らませているのです。
嘘だと思うならNAVERを御覧なさい。朝鮮統一に夢膨らませ、日々誇大妄想に勤しむ愚かな朝鮮民族の姿がそこにあります。


そんな中、6月6日の朝鮮日報に非常に興味深い記事が掲載されました。


米研究所「南北統一費用、最大6700億ドル」

<記事抜粋>
南北が統一する場合の「統一費用」は、少なくとも500億ドル(約50兆ウォン)から最大6700億ドル(670兆ウォン)に達すると米民間研究団体のランド研究所が最近分析した。
報告書は南北の経済力の差が東西ドイツよりはるかに大きく、人口も北朝鮮が韓国の半分(東ドイツは西ドイツの4分の1)であるため、統一費用がドイツのそれよりはるかに大きくなると見通した。
統一当時の東ドイツ住民の1人当たり国民所得は、西ドイツの20~30%に達したが、現在の北朝鮮住民の所得は韓国国民の8%未満だ。

<抜粋終了>

記事からはランド研究所の詳細な報告は伝わってきませんが、少なくとも統一になった場合、韓国政府が準備しなければならない金は莫大なものになると言うことが分かります。
実際、500億ドルというのはかなり低い数字で、最低限の統一国家の義務としての南北格差の是正となると、とてもこの金額では賄いきれないのは確かです。最大値で見積もっている、5年間で6700億ドルという方が余程現実的数字ではないでしょうか?本サイトのコラムでも私は同じ主旨で南北朝鮮の統一は莫大な費用がかかるため、結果として共倒れになる可能性が高いと断じました。


韓国の現在の国家予算は2004年度発表値で規模208兆ウォンのうち、一般会計131兆5000億ウォンとなっています。円換算で、規模22兆8800億円、一般会計14兆4650億円となります。
最大値でとった場合、2005年度一般会計を基準とすると、657兆7500億ウォン(円換算72兆3525億円)が5年分の一般会計となります。
つまり、5年分の一般会計を全部朝鮮統一費用にぶち込んでもマイナスになってしまうのです。現実的に一般会計予算は、年度内支出を表し、韓国の様々な福祉や公共事業、国家プロジェクトが組み込まれていますので、全額を統一費用に投入することは不可能です。一般会計から無理やり支出するにしても20~30%が限度ではないでしょうか?となると、とてもではありませんが北朝鮮との統一費用は韓国では賄いきれないことになります。
世界最強の核保有国大朝鮮どころの騒ぎではないのですが、韓国人はこの事をどう思っているのでしょうか?


かつてNAVERで統一に関連した議論をしたとき、多くの韓国人が、統一費用は「日本に出させるから心配ない」と言っていたのが今でも思い起こされます。
朝鮮民族悲願の大事業たる統一さえ自分たちでは賄えず、日本にたかる事を最初から計算しているとは何とも頼もしい限りです。
韓国は日本の寄生虫であると言った人がいますが、まさにその通りの現状なのです。
もちろん朝鮮半島が統一しようが再度の戦争をしようが、日本に迷惑さえかからなければ、それは朝鮮民族の自由なのですが、現実問題として迷惑がかかってしまうのが問題なのです。


統一しても戦争しても迷惑をかける、どうしようもない民族が我々の隣に存在しているのです。


先に述べた統一費用を日本に出させると言うとんでもない話は、実際多くの韓国人が支持しているようで、「日帝36年の暴虐の限りを尽くした日本が罪滅ぼしに統一費用を出すのは当たり前」と思っている韓国人が非常に多いことを私たちは認識するべきです。
厚顔無恥もいいところの考えですが、今のままで行くと日本国内からも頭が左巻きの反日日本人から同じような言葉が出てくる事が予想されます。また、これまでの日本政府の対朝鮮政策の一貫性のなさから考えても、仮に統一が成った場合、本当に日本が莫大な負担を強いられる可能性があるのです。負担とは即ち、私たち国民の税金です。日本国民の税金で朝鮮の統一を支援するわけです。


余りにも馬鹿げた話ですが、これが現実味を帯びている以上、このような韓国人のふざけた主張に断固としてノーと言える日本政府でなければなりません。今の日本政府では無理でも、次の時代を担う若者たちが、本当の歴史を勉強し、朝鮮人たちの無分別な反日に断固としてノーと言える日本を作ってくれることを祈って、私を始め多くの朝鮮問題を告発する人たちは、過去において日本が決して間違いだらけではなかったことを示しているのです。


何より、他者(日本)に頼らなければ自分たちの未来(朝鮮統一)を切り開けないなど、滑稽でみっともない姿であると韓国人は自覚しなければなりません。




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ネット言論から始まる韓国問題 ~暴走する韓国の反日~

主催:日韓歴史問題研究会 (代表Doronpa)
日時:2005年7月30日(土曜日) 13:00~17:00
場所:都営新宿線船堀駅下車直ぐ タワーホール船堀 4F 研修室
入場料:500円 (パンフ代込み 高校生以下無料、当日学生証を持参下さい) 

シンポジウム告知サイトはこちら をクリックしてください。

また現在参加人数把握のためのスレッド を立てております。

ご協力のほどを何卒宜しくお願いします。

シンポジウム準備会合の開催時間が、9:00から10:00に変更になりました。

準備会合では飛び入り参加も歓迎しております。

6月12日第五回準備会合では、これまでで最大人数を収容できる会議室を使用します。

お時間のある方は、見学を兼ねてお気軽に準備会合にご参加下さい。

詳しくはこちら の予定表をご覧下さい。


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シンポジウム開催に関する費用は現在代表個人が全て賄っており、それにも限界があります。
今回のシンポジウムだけでなく、今後も継続してこういった活動を続けていくためにも、一定の資金の調達が必要であり、このシンポジウムの趣旨に賛同頂き、活動にご理解を賜ります方からのご協力をお願いします。
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