TVの予告を観ていたら、健康の常識を医師が斬る!みたいな感じで、


「汗をかいてもデトックスされない」


とか、


「コラーゲンを飲んでもアミノ酸に分解されるだけで効果はない」


といったことを医師が発言し、芸能人がそれを聞いて納得する・・という内容だった。


本来の放送内容を観ていないので、もしかしたら先走っているかもしれないのだが、


医師の世界でも勉強している人と、そうでない人との差が激しい


ことが如実に感じられた。


まず、汗をかくことで確実に重金属は体外に排出される。もちろん有用なミネラルも排出されるのだが、それらは簡単に補うことができるので問題はない。


ただ、サウナでかく汗とトレーニングしてかく汗とは少々異なり、トレーニングでかく汗のほうが重金属排出能力は高いとされる。


そしてコラーゲン。これは前にも書いたが、もう一度書いておこう。


コラーゲンを経口で摂取すると、大きいペプチドのまま吸収され、特にその中のPro-Hyp(プロリンとヒドロキシプロリン)と呼ばれるペプチドには、


繊維芽細胞に作用して皮膚の再生を助けたり、


破骨細胞や骨芽細胞に作用して骨を強くしたり


などの作用があるのだ。


http://ameblo.jp/doronjo7/entry-10474667146.html



まぁ私も昔はコラーゲンについては、アミノ酸に分解されるから意味なしと思っていた。でも実際に摂取してみて、考えを改めた。

理論と実際が違う場合は、どちらかが間違っている。そして理論のほうが間違っていることも、けっこう多い。


理論(その時点での科学)が現実に追いついていないことは往々にしてあるのだから、アレ?と思ったときは思い切って自分の持っていた常識(その時点での科学)を捨て去ることも大事なんだろうな。