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いずれ、虎キチのブログでも詳しく書かれるとは思いますが、モラ美には妄想からくる虚言癖があります。
最初のうちは本人もウソをついている自覚があるのですが、言い続けているうちに本人の頭の中で事実になってしまい、その妄想を他人が信じなければ余計に意固地になって言い続けるといったタチの悪さがあるのです。
(または、事実無根の妄想を根拠のある推理だとか推測だとか思い込んで真実として話したりもします)
虎キチは、このモラ美のウソ八百を信じ込んでどれだけ恥を書き連ねてきたか数知れません。(なのにモラ美はウソつくような人間じゃないって自己申告信じてるってなにこの人おかしいよね)
そんなある日、
突然モラ美が虎キチに言いました。
「私の車に付けてる発信機外してよ!」
虎キチは、
はいぃぃぃい?
(◎_◎;)
と、なりました。
「なんだよそれ、そんなもん知らねーよ」
「ふざけんなよわかってんだよ、外してよ」
全くモラ美の言っていることがわかりません。
よくよく話を聞いてみました。
なんでも、
モラ美が仕事に行くために車で走ってると、虎キチがオフィスの入ったビルの正面玄関に居たり、自室の窓からこちらを見ていたりしました。
虎キチが自分を監視しているんだ!
タイミングが合いすぎる!
これただの偶然じゃない!
私のことを見張ってるんだ!
きっと車に発信機付けられた!
だそうです。
賢明な読者の皆さんには敢えて説明するまでもないのですが、一応書いておきます。
ただの偶然です。
てか、モラ美が虎キチを意識し過ぎてガン見しながら通っているために、そんな気がしているだけです。
目が合った!あの人私を好きなんじゃないの?きゃん♡ってオトメあるある、それがこじれて屈折してひねくれてモラ美フレーバーで狂気の味付けをされてこうなりました。
(ちなみにこの道わざわざ通らなくても他にもっと便利な通勤ルートはあるのです。モラ美が虎キチを見たくてわざわざこの道を選んでいるのです)
虎キチはまず驚き、次にあきれ、モラ美に言いました。
「俺、そんなもん付けるほどお前に関心ないわ、悪いけど」
「いや、付けてる、絶対に付けてる!」
「だから知らねーし」
「そんなことまでして私を見張るのをやめてよ!」
「付けてねーって言ってんじゃん」
「外してよ!本当にやめてよ!」
話になりません。
モラ美はなんと、
車を車屋に持ち込んで検査までしてもらいました。
発信機は出なかったそうです。
(当たり前だ)
にもかかわらず、
モラ美はあとあとまで、発信機を付けられた、やっぱり絶対ついてるに違いない、発信機を外せと虎キチに言い続け、おそらく子どもや周囲にも言いふらしたようでした。