ネット通販AmazonのタブレットPC
「キンドルファイア」の最近のCMを見ていると
家にいながらダウンロードってどうなんだろうと思います。
映画をレンタルしようか、というお父さんの提案に
お母さんと子どもたちが楽しそうに出かける準備をしていると
「キンドルファイアでレンタル出来るんだけど」と言われる
というCMです。
キンドルファイアは便利だ、という事なんでしょうが
家族の楽しいお出かけを妨害するのは邪魔者に見えます。
小さな子どもを連れた家族が近所の本屋さんやレンタルショップ、
スーパーや雑貨屋さん、100円ショップなどに
正直たいした事がないお出かけで
楽しそうにしている姿を見かけます。
そんなささいな幸せが電子書籍やダウンロードレンタル、
ネット通販のせいで奪われるんだと考えさせられるCMでした。
便利は幸せではなく、不便は不幸ではない。
その一例かもしれません。
Amazonのキンドルファイアを宣伝するなら
外に出られないシチュエーションでも大丈夫
というシーンで作る方が良かったのではないでしょうか。