STAP細胞論文問題で注目されている小保方晴子さんですが
他にはどんなところに顔を出しているんだろうと興味本位で調べてみました。
すると日本繁殖生物学会の講演要旨
「無限クローンは可能か」という文章に
複数の研究者の一人として名前が出ていました。
内容は
「現在のクローン技術では一度に大量のクローンは作れず
大量のクローンを作るにはクローンからクローンを作るという
複製に複製を重ねていく方法しかないけれど、
今までの研究ではわずか数世代までのクローンしか出来なかった。
細胞の核に「初期異常」が蓄積するせいだと言われていたけれどそれを検証してみた結果、
操作を加える事で問題をクリア出来、
技術的には無限にクローンを繰り返す事が出来る」
といった感じの話でした。
わかったことはネズミレベルであれば
遺伝子的に同一人物が数百匹作れる技術がすでにあるということと
小保方さんが本当に最先端の世界にいるということです。
STAP細胞論文が出てきたら他の研究者による検証もまたず
また日本人が大発見だ、女性研究者だと持ち上げ、
問題を指摘されたら今度も研究者による検証を待たず
偽造だ、告発だと騒ぎ立ててと
ネットもマスコミも落ち着きなく騒ぎ続けてますが、
小保方さんが属する世界は門外漢が簡単に語れるレベルではありません。
まずは研究者同士の検証や反証などが行われ
事実が確定するのを待ってから騒いでいただきたいです。
誰も知らない事を調べて発見するという作業は
間違いや失敗があって当たり前です。
論文の偽造はまた違う問題ですが
それだって外部の人間には判断がつきません。
もう少しおとなしく待っていただきたいです。