自己満足で国を滅ぼす | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

何度同じことを繰り返すのかわかりませんが
日本の政治家も韓国や中国の政治家も
自己満足、国内と支持者・親類へのパフォーマンスを
国益よりも重視する子どもみたいな考えなしなので
仕方がないかなとあきらめつつ見ています。

靖国神社への参拝は日本の政治家は
日本国内の保守反動な人々から票を集めるために行い、
靖国神社参拝への批判は韓国では
韓国国内の保守反動な人々から票を集めるために行われ、
中国では侵略戦争を仕掛けてきた日本から中国を守った
中国共産党の正統性を主張するために行われます。

靖国神社参拝は三国すべてで
保守反動、愛国過激派、右翼と政治家が結びつく役に立つわけです。

靖国神社参拝に限らず、近隣諸国の脅威を
歴史問題だったり領土問題だったりを使って宣伝したり、
相手国をテロリストを支援する国家だと国内に広めたりと
保守反動派や愛国者を自認する人々は
相手国と険悪になり国際関係が悪くなることがプラスになるという
一般国民とは真逆の奇妙な立ち位置にいます。

自分たちの立場が強くなり影響力や権力が強くなるといった
わずか何十年単位の目先の利益にこだわるあまり
子ども世代、孫世代、さらに先の
百年後に及ぼすかもしれない不利益を無視するのはどうかと思います。

日朝中それにロシアといった東アジア圏が
今のような経済大国、電子機器大国化したのは
大東亜・太平洋戦争からわずかに半世紀少々の期間です。

さらに半世紀、一世紀後にはイスラム圏やアフリカ諸国が
今の日本や中国のようになっている可能性もあります。

明治神宮の杜を作った人々が百年後の植生を計算したように
日本や朝鮮半島、中国の関係者も
目先の効果を求めた自己満足の自己正当化ばかりせず
議論ではなく交渉をもっと活発に行っていただきたいです。

泥舟、同じことは逆方向に極端なリベラルや左翼的な人にも言える。