安倍晋三さんの真実が問われる2.22と8.15 | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

安倍晋三総理大臣に期待する人の中でも
現実的な視点を持つ人は安倍晋三さんの
憲法破棄と再軍備、歴史の正当化などの発言を
「個人的な想いと政治家という公人の考え方を分けられる人だ」
として問題にしてはいません。

逆に極端な保守としての「安倍晋三」に期待している人もいます。
憲法を破棄して日本軍を自由に使えるようになれば
それで世界で認められて尊敬されるなんて
ロマンチックで夢見がちなお年寄りたちがそうです。

今のところ、安倍晋三総理大臣は
両者の期待をうまく利用しています。

しかし、そんなあいまいな態度はそろそろ取れなくなります。

まず、2月22日に島根県で行われる「竹島の日」です。
安倍晋三総理は招待されてますが行くのでしょうか。

今回、韓国大統領になった方は
比較的ですが日本を重視しています。
中国や北朝鮮を重視する大統領候補を破っての当選ですから
日本にとっては韓国との関係改善のチャンスです。

でも、安倍晋三総理が「竹島の日」に出席したら
韓国国内の批判が高まり、日本重視の大統領も
方向転換するしかなくなります。

保守派に応えるべく「竹島の日」に行くのか。
実利を取るために欠席するのか。
安倍晋三さんの真実が問われます。

もう一つの「踏み絵」はもちろん、
終戦記念日での「靖国神社参拝」です。
夏の参議院議員選挙後ですから
選挙に勝つために避けてきた強硬姿勢を隠す必要はありません。
とはいえ、参拝すれば中国や韓国の反発は間違いありません。
また、参拝しなければ国内保守派からの反発は間違いありません。

現実路線かロマンチック路線か。

安倍晋三総理大臣の発言、行動からは目が離せません。

泥舟、政治家は支持するものではなく管理するもの。