サンタクロースとは? | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

もうすぐクリスマスです。

今週は子どもの笑顔を見るために

たくさんのサンタクロースが最後の追い込みに

走り回るのではないでしょうか。


今年もアメリカ空軍の「サンタレーダー」が稼働します。


「クリスマス」というのは一応、

キリスト教の教祖「イエス」の誕生日とされているはずの日ですが

やはり「サンタクロース」のイメージの方が強いです。


それは現代人や日本人だけではないようで、

その昔にもキリスト教の教会で魔女狩りならぬ「サンタ狩り」とでもいうような

サンタ批判が展開されるほどにイエス<サンタクロースな時代があったようです。


前にも紹介しましたが、そんなサンタクロースの歴史を

わかりやすく簡単にまとめている本が「サンタクロースの大旅行」です。


サンタクロースの大旅行 (岩波新書)/岩波書店
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イエスの誕生日という設定を脅かすとして批判されたサンタクロースの歴史や
世界各国の「サンタクロースに近い役割を持ったキャラクター」の紹介など
これ一冊でサンタクロースに関する多くの疑問が解決します。

ヨーロッパのある国ではサンタクロースに似たキャラクターが
良い子にはプレゼントを、悪い子にはジャガイモを贈るなんていう風習もあるそうです。
日本でいうところのなまはげとサンタクロースが一緒にやってくる感じでしょうか。

クリスマスの本当の意味や役割についてもわかります。
古い本なので今、普通に手に入るかわかりませんが
図書館で借りてでも一度は読んでみる価値のある本だと思います。

泥舟、サンタクロースは唯一神よりも尊い。