借金を増やす政治 | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

自民党は消費税増税で増える収入を
公共事業に回そうとしているようです。

利用されず赤字を出し続けて
赤字だからまた税金を投入するという悪循環で
現在の借金約1000兆円を作り出したはずですが。

消費税を10%まで引き上げて国民に負担を強いることで
借金体質の財政再建や社会保障の安定をするという話でしたが
いつの間にか、また建物作りにお金を使おうとしてるようです。

国民からお金をさらに巻き上げることで
収入に余裕が出来て気が大きくなったのでしょうか。
次の選挙で自民党が政権を取ったら日本は本当に破綻しそうです。

破綻を避けるために医療保険や年金を削れるだけ削って
国民生活を破綻させる代わりに公共事業にお金を回すという方法を取るかもしれませんが。

「経済の活性化には公共事業で仕事を作る」というのは
小沢一郎さんの先生である田中角栄さんなど
高度成長期の政治家が行っていた
半世紀以上前のアイデアです。
経済活性化の一つの方法ではありますけれど
その方法で借金1000兆円を作ったのですから
同じ失敗を繰り返す可能性は高そうです。

自民党政権時代、財政に厳しかった小泉政権後の予算編成で
たくさんの借金を重ねて大きな予算を組んだときに自民党議員が
「ひさしぶりに面白い予算編成だった」と言ってました。
赤字になっても関係なく巨額のお金の使い道を決めることを
「面白い」などと言ってしまう自民党議員の感覚は信じられません。

次の総選挙では民主党は政権から落ちるでしょうが
自民党には是非とも引き続き野党であり続けていただき
公共事業で経済活性化なんていう過去の栄光にすがりつかない
新しい政治手法を見いだせるまで勉強していただきたいです。

泥舟、自民党も民主党も日本にはいらない。