死ぬときは遺書を遺そう | 沈みかけ泥舟のメモ

沈みかけ泥舟のメモ

訪問していただき、ありがとうございます。

内容が定まらない更新少なめ不定期なメモ。

今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

こんな悲しいことはオススメしたくはないのですが
大津市の沢村教育長のように自殺した理由が書き残されていないことをいいことに
「いじめも一因だが、家庭や個人にも原因があったのでは」
などと責任をなすりつけようとすることが当たり前に起こってます。

自殺した子が何も言えないのをいいことに両親を責められたりしては
死んでも死にきれないという感じではないでしょうか。

自分の命を絶つことでしか逃げられない状態、
命と引き替えにしても伝えなければならない苦しみがあるなら
無言で亡くなり勝手なことを言わせたり利用されないためにも
遺書は遺していただきたいです。

遺書を書いてみることで気持ちの整理がついて
自殺を思いとどまってくれればその方が良いのですが。

ともかく、沢村教育長もそうですけれど
死んだ人に責任を負わせたり逆に英雄みたいに祭り上げたり
何も話せない死者を生きている人間が都合よく利用することは許せません。

日本の神話でイザナギがこの世とあの世を分けたように
各地の神話に死者の国と生きている人の国を分ける物語があるのは
そこに線を引いてキッパリ分けるべきだということでしょう。

生きている人間は死者を利用したり持ち出したりしないようにするべきです。

泥舟、全国の教育委員会は大津市の沢村教育長によって地に落ちた。