ソーシャルリーディングというそうです。
SNSやブログなどで本の感想を語り合い、共有していくことらしいのですが
わざわざ名付けなくても前から行われていた気はします。
そんな当たり前に行われていたことにラベルを張り
そのためのフォーマットを整えてサービスとして提供していく動きがあるそうです。
新しい本の宣伝方法として定着していくのでしょうか。
単なる誹謗中傷の場にならないか不安があります。
例えば、シリーズ物のドラマの公式ホームページでは
「自分の思っていた展開とは違うから来週からもう観ません」
「こんなモノは望んでません」
というようなワガママというか身勝手な感想が並んだりします。
読書でもドラマや映画の視聴でもそうですが
とても個人的な体験であり望むことや思い入れはそれぞれ違います。
単なる非難合戦にせずに参考になるソーシャルネットワークサービスにするには
工夫が求められるような気がします。
ソーシャルリーディングサービスが果たしてうまくいくのか。
注目したいと思います。
泥舟、本の良し悪しは読む人次第。