日本を変える投票 | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

ムバラク政権が倒れてエジプトは民主主義の産みの苦しみのただなかです。

三回に分けての国政選挙が行われているそうですが
観光産業が主力の国だけに、早く政情が安定して
観光客の足が戻ればいいなと思います。
東京電力の原子力発電所のせいで海外からの観光客が減ってる日本には他人事ではありません。

民主的な選挙の投票方法は色々あるようです。
文字が読めない人、書けない人が多い国や
複数の母国語を持つ国ではイラストや写真を多様しているそうですし
冤罪でイラクを攻撃した最悪の大統領は集計ミスの多い
カードに穴を開ける方式で間違えて選ばれたと言われています。

日本では候補者の中から自分で名前を選んで記述する方式です。
これは有名な人間ほど選ばれやすい形です。
自民党や民主党のような選挙運動にお金をかけられる政党には都合がよく
おそらくこれからも見直されることはないと思います。
ですが、もし日本の選挙が記述式ではなくて
たくさんの候補者の名前が並んだ用紙の中から
投票したい相手の名前に印を付けるという方法になったら
票の動きは大きく変わる可能性があります。
選挙演説を見たことがない、ポスターも目にしてない候補者でも
票を得られる可能性があがるわけです。

自民党や民主党、公明党など既存政党に嫌気が差したら
それ以外の候補者を簡単に選ぶことが出来るわけです。
駅前の選挙演説や選挙カーがうるさかったから
そういうところで聞かなかった名前にする、というのも簡単です。

今の投票方法が有利な人たちが今の政治を動かしているのですから
絶対に変わることはないんですけれども
出来ることなら記述式からマーク式に変えることで
現行の政党が大幅に入れ替わる可能性を高めて欲しいと思います。

泥舟、疑ってない構造から疑う。