橋下徹大阪市長誕生 | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

橋下徹さんが大阪市長になり、大阪維新の会の幹事長が大阪知事になりました。

すべてが橋下徹さんの目論見通りになり笑いが止まらない感じでしょうか。

私は橋下徹さんの君が代斉唱の教職員への強要や
偏りのひどいつくる会系教科書を賛美したり
府の赤字削減のためとは言え強引すぎる施策などは嫌いです。
同時に地方分権の推進と権利の強化といった目指す社会構造には賛成です。

個人的には嫌いなタイプの人物ですが第一次大戦後のドイツに
アドルフヒトラーが現れてドイツを立て直したように
フランス革命によって王政が倒れた後に恐怖政治が現れたように
エジプトなど中東諸国が独裁政権打倒後に混乱が続いているように、
変化の時期には混乱や強権がついて回るものです。

橋下徹さんによるヒトラー風構造改革が行われ
その後はヒトラーのように権力にしがみつかず、
次の人にスムーズに移り変わっていくことが出来れば
大阪府はよい方向に変わっていくのではないでしょうか。

ともかく、自民党・民主党・公明党などが推した人間が落選したことは良い傾向です。
次の衆議院議員選挙でも同じことが起こって
民主党も自民党も公明党も100議席以下に減ってくれると
日本の政治も本当に変われるかもしれないなと思いますが
さすがに組織票の強い国政選挙ではそこまで議席数が減ることはないでしょう。

やはり、地方政権から徐々に変えていくしかないのかもしれません。
愛知県、大阪府と西から変わってますが、
今度は復興とともに東北からも変えられたらいいなと思います。

泥舟、本当は官僚を変えるのが一番良さそう。