アプリの使いづらさ | 沈みかけ泥舟のメモ

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今はネタバレなしの映画感想ブログ化してます。

スマートフォンのアプリやパソコンのソフト、
家電や当たり前の道具でもそうですが使い勝手は大事です。

使っているときに引っかかり、違和感があると気になります。

例えば、私が使ってるアプリには最初のページと
移動してからとではメニューボタンをクリックしたときに現れるボタンの配置が違います。
使う側からすれば同じ機能のボタンは常に同じ位置に欲しいのですが。
また、一度押すたびに機能が反転する(例えば拡大と縮小)ボタンが
どちらの機能でもアイコンが同じでぱっと見でわかりません。
もっと使う人の立場に立ったボタン配置やデザインをお願いしたいです。

スマートフォンのアプリに限りません。
パソコンのある業務用ソフトではCDからのインストール時に
ひどいデザインミスが存在し続けています。
インストールの契約認証とプロダクトID登録が終わると
画面中央に作業進行を示すバーが表示されたウィンドウが現れます。
そのまま見ているとバーの伸びが半分程度で止まり十分待っても動く気配がありません。
フリーズしたかと思い、強制終了しかけたとき
バーが表示されたウィンドウの後ろに別のウィンドウを見つけました。
完全に重なっていたウィンドウをクリックし手前に表示すると
そこにはインストールされるデータの注意書きと
了承したらOKをクリックという文章が書かれていました。
作業行程の中で、今見なくてはならないウィンドウを
一番手前に表示するという当たり前の設計を
このソフトを作ったメーカーはしていないのです。
非常に有名なメーカーのソフトで決算時期にはあちこちの企業で使っているはずの
そんな重要なソフトの設計でさえ使う人の立場に立っていないものがあるのです。

こういう使いにくいアプリ、使いにくいソフト、その他使いにくいと感じる多くの製品は
「製作者の都合を優先させている」という共通点があるように思います。

これは道具に限ったことではなく、法律だったり
契約書の書式だったり、社会制度だったり
様々なところで目にする問題です。

ユーザー、利用者、国民、何と言ってもいいですが
使う側のことを考えず制度やシステムの製作者の都合を優先させれば
いびつで使いづらくてムダの多いモノになります。

作る側の都合なんて、使う側、需要する側には無関係です。
供給者、製作者、送り手はそのことを常に意識するべきだと思います。

泥舟、スマートフォンの使いにくさにイライラ。