この長寿の薬を飲めば誰でも死ぬまで生きられるよ、
というのはよくあるネタだ。
健康のためなら死んでもいい、というのも同じく
健康に異常にこだわる人をからかった冗談だ。
でも、考えてみたらそれも悪くない気がする。
寿命を減らすことで死ぬギリギリまでピンピンしていられる。
そういう話なら喜んで死期を早める人はいそうだ。
ガタガタの身体を抱えて長生きするのは
それだけで尊敬に値するけど、
誰もがそこまで我慢強いわけではない。
早死にでも健康であり続けたいと思うのも
間違いとは言い切れないんじゃないだろうか。
泥舟、ポンコツで苦労する。