これは、10年ほど前に書いたブログです。
この時、1才のポッケの脚が動かなくなり痛がりだし、あちこちの獣医の診察を受けてました。
前十字靭帯断裂でした。
珍しい病気ではないけど、1才の若い犬が前十字靭帯断裂をするとは考え難く、どの獣医も一時的な関節痛?とか成長痛とか、まぁそのうち治るでしょう。という診断ばかりでした。
そんな時に、この過去記事で書いている獣医さんで働いていた若手の先生が、「前十字靭帯断裂です。高度二次病院でしか出来ない手術になります。」とネオベッツVRセンターへの紹介状を書いてくれました。
ネオベッツVRセンターの先生も凄かったですが、ずっと不明の症状を前十字靭帯断裂と見つけてくれた若い先生の勘の良さに感動し、ずっと担当医として診て頂いてます。
一昨年も、健康診断の血液検査で何か気になるとエコー検査をして、ポッケの肝臓癌を綺麗に取り除ける状態で見つけて下さいました。
そんな先生が、昨年8月〜今年の2月9日まで育休を取られました。
肝臓癌の術後なので、ちょっと不安でしたが、代診として院長が診てくれる事になりました。
担当医が休みに入っても、しばらく異常なくいけてましたが、11月半ばから、突然、ポッケは血便、下痢、粘膜便になってしまい、ご飯をほとんど食べなくなってしまいました。
代診の院長は、肝臓の影響で大腸炎になっているとか、太いからダイエットしませんかとか、なかなかのいい加減な診察が続きました。
院長の診察があやしいと思い、翌週、副院長の診察を受け、院長の診察ミスをいくつか見つけ訂正した診断を受けましたが、大腸は肝臓からの影響の大腸炎という点は変わらず、全く効果のない大腸炎の薬の治療は続きました。
市内の内視鏡センターや子犬の頃通っていた病院にも、行ってみましたが、突然、ネオベッツで大きな手術をし、腸の調子が悪い犬を診てくれと言われても難しいと、胃腸薬を出して貰える程度でした。
担当医が育休から戻って来るのを待つしかない状態で、2月、やっと担当医の診察を受けれました。
担当医も、大腸炎という前提で診察をしましたが、そこで、再生医療とステロイド治療の提案がありました。
再生医療は12月に希望しますと副院長に伝えましたが、ポッケはまだ元気だったので、再生医療をすると良い細胞だけでなく、悪い細胞も活発になると断られました。
2月に、担当医が具体的に再生医療の見積もりをしてくれたら、幹細胞を培養するタイプの治療法なので、ひと月80万円は必要という超高額でした。
再生医療も、他の病院に話しを聞きに行って準備をしていて、自分の細胞を培養せずにドイツの製薬会社の細胞剤を使う治療なら安価で治療できるので、ドイツの細胞剤投与を始めました。
こんな風に、担当医が一回診察するだけで、どんどん物事が進んでいきました。
そして、この週末に、担当医がポッケの大腸の不調は、肝臓とは無関係で大腸の腫瘍だと思うと言ってくれたおかげで、ネオベッツVRセンターへの紹介状を書いて貰えることになり、大腸の治療を始める事ができました。
11月から、ポッケは4.5キロも痩せて、肋骨や背骨が浮き出て、体力も落ちてしまいました。
院長がしっかり診察してくれてたら、もっと早く大腸の治療が出来ていたのにと、悔しいです。
でも、再生医療の細胞剤を入れると3日ほど下痢が治まり食事ができるので、細胞剤投与を週1回から2回に増やし、何とか持ち堪えてます。
10年間、担当医にお世話になり続け、3度の手術を経ても元気にやってこれたのに、半年間の育休を取られたタイミングに、ポッケが体調を崩し、代診の先生がイマイチで大腸腫瘍の治療が5ヶ月も放置されてしまいました。
タイミングって、良いときもあれば、悪いときもあるのは分かってますが、仕方ないとは中々納得できないです。
でも、再生医療が予想以上に効果があったし、ギリギリですがネオベッツVRセンターに転院できたし、明るい方へ向かっていけると思います。
