昨日の2/28、ポッケが手術を受けました。
ブログ記事が途中で止まってますが、以前、記事に書いたネオベッツで受けました。
昨年の11月に半年ごとに受けている健康診断で肝臓に大きな腫瘍が見つかりました。
その後、1/18に麻酔下でCT検査を受けました。
実は、このCT検査時に、ポッケは造影剤注入時に心停止をしました。すぐに、造影剤注入をとめたら、ポッケは呼吸を始めたそうで、2秒ほどの心停止だったそうです。執刀医は、心停止に大騒ぎをしておられましたが、私は、その後から説明されたCT検査の結果に、思考停止してしまいました…
CT検査をするまでは、エコーで見た限り、肝臓に10㎝くらいの大きな腫瘍が単独であり、比較的、摘出しやすいとの事でした。
でも、CT検査で、新たに脾臓にも腫瘍が見つかってしまいました。
おまけに、肝臓には、大きな腫瘍以外に、中型の腫瘍が1つ、そして、小さな腫瘍が5つほど見つかってしまいました。
ここで、肝臓腫瘍も大変だけど、脾臓の腫瘍も大変ですと、執刀医から言われ、もう何が起こっているのか分からなくなってしまいました。
さらに、このままだと肝臓腫瘍が近々破裂してしまいます、とか、生検の結果が出て腫瘍の種類が分からないと手術ができない、とか、余命は、とか、話を聞いてるけど、何も頭の中に入ってきませんでした。
そこから数日、夫と話し合って、肝臓破裂は避けたい、直ぐに手術をお願いしようと決めました。
ポッケは、結果的に、手術の直前まで、元気に明るくアクティブに過ごしてくれたので、「この元気いっぱいのポッケに手術をして良いのか?」と、何度も何度も悩みました。
ポッケは、手術の入院の数日前まで、元気に幼稚園に通ってくれましたが、ポッケを幼稚園に送り出す度に「腫瘍が破裂しませんように」と祈るような日々が続いてました。
今は、肝臓が破裂することなく、手術が無事に成功して、ホッとしています。
ただ、肝臓には小さな腫瘍が残っているので、これを何とか抑えて、ポッケに元気で楽しい毎日を過ごしてもらえるように、何でも出来る事はしようと決めています。
CT検査で心停止したけど復活してくれたポッケ
肝臓手術なので自己血の輸血が必要な為に、首の頸静脈に針を刺されながら20分間動かずに、採血を頑張ってくれたポッケ
嫌がることなく、一人で入院室に入っていってくれたポッケ
本当に、我が犬ながら、尊敬しています。
とにかく、今までと同じくらい、楽しく自分のやりたい事を出来るように、サポートします。
そして、脾臓の腫瘍の事など、たくさんの事を教えて下さり、ご自身も大変な状況なのに、ポッケと私たち夫婦に前向きになる力を与えて下さった、ミントちゃんママさんには感謝してもしきれません。ミントちゃんママさん、本当にありがとうございます。
🌸🌸🌸🌸🌸
ここから下に、摘出臓器の写真を載せます。
内臓や肉塊などが苦手な方、もし、見てしまわれたら、申し訳ございません。
上から、尾状葉部分の10㎝肝細胞ガン
そして、右側部分の肝細胞ガン
そして、全摘した脾臓 です
だいたい、合計2㎏ぐらいです。
ポッケの手術の記録です。