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Dorisのブログ

2013年12月26日生まれのレモンビーグルのポッケと飼い主Dorisです!

手術時に輸血が必要という事で、大型犬のポッケへの輸血量が供血犬さんにはかなりの負担になるので、ポッケが自己血を取って、それを手術時の輸血に使う事になりました。


自己血採取は首の太い静脈から採血するので、麻酔が必要との事でした。

CT検査→自己血採取→手術と2ヶ月の間に3回も麻酔か…おまけに、前回のCT検査中に心停止したし…と、私はとても心配してました。


でも、肝臓手術は輸血しながらすることが多いので、心配でしたが自己血採取をしました。


病院も、前回、心停止をした犬という事で、麻酔科の先生も横について、万全の体制で自己血採取が始まりました。

所要時間は40分、200〜300mlの自己血採取です。


もう、ポッケを病室に送り出した後、夫婦で緊張して待ってたら、20分くらいした時に執刀医が興奮して、病室からやってきまし。


「何と、麻酔を使わずに自己血が取れました‼️

もう、200mlの血を取り終え、ポッケちゃんは脱水予防の点滴中です!」と大興奮してました。


自己血は首に針を刺すので、普通は怖がって暴れるそうです、




こんな感じで首に針を刺されて20〜30分じっとしなければいけないのです。

先生は、まあ試してみようと麻酔をかける前に頸部静脈に針を刺してみたら、予想外に無反応だったので無麻酔で自己血採取を開始したら、本当に予想外に自己血採取ができたそうです。


執刀医は、自分の針の刺し方がバッチリだったと自画自賛しながら興奮してましたが、この週末に行った街の獣医さんは、「いや、首に針を刺されて耐えたポッケのお手柄だ‼️‼️」とポッケを褒めてました。


実は、私も、執刀医が自画自賛してましたが、「いやいや、これはポッケのお手柄やん!」と内心は思ってました😊


今回の手術や入院を通して、ポッケがすごく落ち着いた性格に成長しているのが、よくわかりました。


私も、ポッケを見習って、少しでも人間力を高めようと決意しました😆



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自己血ですが、ポッケの肝臓腫瘍が境界かハッキリとしていたので、切除しやすく出血が少なかったので、輸血の必要はなく使われる事なく済みました。