イメージ 1

イメージ 2


余談雑談  上映会のお知らせ 岡村淳監督作品『ブラジルの土に生きて』

 上記チラシにもありますように、ブラジル在住の映像作家岡村淳監督のドキュメンタリー作品『ブラジルの土に生きて』の上映会があります。

  ◎日時  5月6日(日15時開場予定
  ◎会場  仙台市民会館 地下1階視聴覚室
  ◎入場料 無料(但し、岡村監督の製作・上映活動に協力するためのカンパをお願いしておりま         す。)
  ◎作品  『ブラジルの土に生きて』  2000年制作/152分
       制作:牧田松子 岡村 淳 
       音楽:ARI KOINUMA
       構成・撮影・編集・報告:岡村 淳

 ミナスジェライス州の山峡の農場に暮らす明治生まれのブラジル移民・石井延兼さん・敏子さん夫妻の晩年の生活を、四年間にわたって見つめた記録。

 心臓を患い、死期の迫るのを覚悟した夫は、過去の思い出にふけり、いかに死ぬかにこだわり続ける。
いっぽう夫の看病と農場の台所を預かる老妻は、農場の粘土を用いて陶芸も行ない、いかに生きるかにこだわり続ける。 
 農場に通って滞在と取材を続ける岡村に、延兼さんは意外な話を打ち明け始めた。延兼さんは、ブラジル移民の父といわれる水野龍の呼寄せで移住して、水野の書生を勤めたというのだ。延兼さんは、水野と初期移民にまつわる隠されたエピソードを岡村に託した。
 農場に延兼さんとの最後のひとときを過ごそうと、アメリカに住む妹夫妻が訪ねてきた。ブラジルの軍政時代にフランスに亡命した娘夫妻もやって来る。そして…。
                              「岡村淳のオフレコ日記」より

主催は、「ドキュメンタリービデオを上映する会」です。詳しくは下記のURLをご参照ください。
http://hitotokokoroto.seesaa.net/

岡村淳監督のプロフィールについては下記のURLを参照下さい。
http://www.100nen.com.br/ja/okajun/

上記URLの中に岡村作品についての評論と賛辞が紹介されています。ドキュメンタリーの中に素晴らしいドラマがあり、それを鋭くやさしくユーモラスに描いております。mixiに入っている方は、岡村講というコミュニテイーがありますからそちらの方もご覧下さい。

 岡村監督作品の仙台での上映会は一昨年11月に始まり、今回で4回目です。ちなみに第3回目は昨年の9月1日に洞林寺にて大作『アマゾンの読経』が上映されました。この作品とその時の上映会については、後日紹介させていただきます。


岡村作品を見てみたいと思った方、よろしかったら下記のアドレスをクリック下さい。
[https://www.blogmura.com/ にほんブログ村]