この週末は選挙で小中学校のグラウンドが使用できない為、遠征で練習試合。土曜日は夕立ちで途中終了、日曜日は午前中でも危険な気温の中での試合となりました。体調不良者も出さずに何とかやりきることができました。リハウスリーグも前期終了のため、リハウスリーグ組も参加してのTRMは久々ですね。都合で来られなかった主力の子もいるのでベストメンバーという訳ではないですが、それに近いメンバーで試合を楽しむことができました。
技術面で相手を確実に上回っていて、ポゼッションを優位に進め、ボランチやCBからSHやトップを走らせる綺麗なスルーパスを何度も通しました。このサッカーができると強いですね。試合後、相手チームのコーチからもパスワークについて褒められました。
あと、相手チームからは「2人すごい子がいますね」と指摘されています。1人は長男、もう1人はエースで、確かにこの2人は明らかに目立っていました。
長男に関しては、ボランチ又はCBで出場し、パスカットしてそのままドリブルで2人かわして、相手CBを引き付けてからトップにラストパスを出してアシスト。同じように上半身を揺らしたフェイントでドリブルでかわしたり、スルーパスや効果的なパスで相手を崩していました。圧巻だったのは、SHからパスを受けてシュートフェイント2回で2人かわした上で、ミドルシュートをゴール左隅に蹴りこみました。素晴らしいパフォーマンスでしたね。
エースに関しては、ドリブルで2人かわしてシュートを決めたり、長男同様に引き付けてのスルーパスで得点を演出。中盤で球際に厳しく、ボールを刈り取ることができるので、ポゼッション優位に立てる原動力でもあります。左利きですので、左サイドで抜いた後に左足で綺麗に強いクロスを上げられるので、長男ボランチ、エース左SHの組み合わせだと、攻撃的な布陣となります。
この学年となり、この2人が目立つようになりました。リハウスリーグで1つ上の学年の真剣勝負に揉まれていることも要因かなと思います。リハウスリーグで戦ってきた相手と比べると、1学年下にもなりますし、パワーやスピードが違う。そのため、この2人にはかなり余裕が生まれているますね。なので、落ち着いて自分のプレーができています。その意味で、リハウスリーグで揉まれるのは良い経験ですね。
長男に言わせると、5年生の試合に出ると「相手が止まって見える」そうで、次に何をしてくるのか予測もしやすく、一歩先を行ったプレーが出てきているようです。より強い相手だとそこまでにはならないかもしれませんが、高いレベルで揉まれた成果ですね。
これからも高いレベルを経験させて、「止まって見える」状態を増やしていきたいですね。ちょうど次の3連休は6年生に混ざっての試合合宿になりますので丁度よい機会です。