この週末にカップ戦に参加し、優勝することができました。リハウスリーグが重なっていて、長男とエースの飛車角を欠く状況の中でも勝ち切ることができたのは良い経験であり、選手達の自信にも繋がったと思います。

 

以前も書きましたが、この学年の良いところはエースと長男に頼り過ぎないことです。特定メンバーに頼らずにプレーできているので、こうしたメンバー構成でも力を発揮することができます。この2人がいなくても、自分達は強いという自信をもってプレーができます。まさにこのカップ戦はそのような感じでした。

 

声を出して指示を出せる子、思い切りの良いプレーで周囲を牽引できる子、粘り強いドリブルでチャンスを演出できる子、足技で綺麗にドリブルでかわせる子、中盤で体を張ってボール保持できる子、安定したカバーリングでピンチの芽を摘むことができる子、指示を忠実に実行できる子、クロスバー付近へのシュートも安定して処理できるGK等々、個性がありそれをきちんと試合で発揮できる子が揃っています。皆、成長したな・・としみじみと感じます。試合で力を発揮できるのは、毎週末のように試合を組んで実戦経験を積み、強化してきた成果かなと思っています。

 

総当たりのリーグ戦で、結局、初戦の相手が全体2位となりました。コートを広く使い、中央にミドルシュートを積極的に狙ってくる選手を置く良いチームで、全体的に押しながらも中々得点が取れない展開が続いていました。相手ミドルシュートが何度も枠内に飛んできましたが、GKがナイスセーブで失点を許さず。初戦ですので勝ち点3をきちんと取るべく、後半途中からこの日の主力メンバーを前線に寄せました。これが当たり、後半途中からは相手陣内に押し込み続け、ディフェンスのクリアミスをトップが拾ってそのまま得点。1-0で逃げ切りました。

 

残りの試合はとにかく相手陣内に押し込んでプレーすることを指示し、指示に忠実に自陣では持ち過ぎずに相手陣内に早く入ることを意識し、かなり圧倒しながら得点を重ねました。結局は初戦の相手が本日で最も歯ごたえのある相手で、結果をみても、自チームと初戦の相手が頭1つ抜けていた感じではありました。

 

公式戦でもないですし、著名なチームが集まる大会でもないですが、どんな大会でも優勝したということ、チャンピオンになったことは誇るべきことですし、自信になります。選手達にも、そのように伝え大会を終えました。時間もあったので、最後にゴール前で写真撮影し、大会優勝時の恒例のチャンピオンの雄叫びで締め。良い週末でした。

 

暑い中、丸一日の大会で大変でしたが良い結果が残せて疲れも吹き飛ぶ感じです。今年に入ってから参加するカップ戦では優勝続きですね。この勢いで頑張っていきます。