このブログのテーマである、サッカーとの両立にあたって日能研がどうなのか、という点について簡単に書こうと思います。

 

日能研5年生は、通塾週3回とテストがあります。テストは育成テストが2週間に1度、全国公開模試が月に1度で、月4週間のうち週末3回はテストがあるイメージです。他の大手中学受験塾よりもテストが多いことが特徴かと思います。加えて、長男はMクラスのため、算数国語の演習講座が必須となります。これは週3回の通塾時の3コマ目という位置付けであり、帰りが遅くなるということにはなります。そして、当然ですが、通塾・テスト以外に宿題があります。また、夏休み・冬休み・春休み期間中は期間講習があります。5年生夏休みからは、期間講習はほぼ毎日になりますね。

 

上記が日能研カリキュラムにはなりますが、両立にあたっての感想・ポイントを書いていきます。

 

まずテストに関しては、テストの無い週末は月1回くらいにはなるものの、両立にあたって支障になる程ではないとも思います。正規のテスト受験機会は土日の間に3回有り、その3回の中から好きに選ぶことができ、拘束時間は3時間半です。チームや試合事情によると思いますが、この3回のどこかで受けられるケースが大半です。どうしても受けられない場合は平日に受けることもできますので、まあ、どこかで受けられるであろう、ということにはなります。他の中学受験塾では、テストの回数が多くない替わりに、テストの日時は選べず、組み分けに直結するので休めないという事情もあるやに聞いています。日能研の場合は日時は比較的選び易いことに加え、組み分けは1回のテストで決まらずに、複数回のテスト結果を総合しての判断になるようです。コロナやインフル等で週末も平日もテストも受けられない場合も有り、そうした事情も考慮されるようですので、どうしてもテストを受けられない場合でも何とかなる模様です。なので、テストの回数が多いことは、両立にあたってあまり支障にはなっていないというのが率直なところです。

 

次に平日に関していうと、曜日は決まっていて、通塾日は16時30分から21時近くまでは日能研にいますので、その日にサッカーの活動をすることはほぼ困難です(4時間or5時間授業時に数十分時間ができるくらい)。長男の場合、5年生だと校舎の通常の通塾曜日とチーム練習の曜日が完全重なっている点が悩みでしたが、社会・理科は通塾ではなく動画視聴とすることで、平日のチーム練習2回のうち1回は参加できるように何とかしています。国語と算数は通常授業であれば動画でも行けそうですが、演習講座は動画未対応のため、通塾やめて動画にするのは難しそうです。平日のチーム練習は1回は休みになりますが、その替わり、通塾が無い日にテクニカルコーチ主催のレッスンを入れているので、これでバランスを取っています。

 

最後に期間講習については、チームの合宿と重なることが多いです。合宿は基本は2泊3日か3泊4日ですが、合宿翌日は疲れていることも多いので、4日~5日は身動きが取れないことになりますし、長男の場合は飛び級しているので自学年のみならず上級生合宿にも参加したりします。勿論、合宿以外にも平日のチーム練習や土日のチーム活動もあります。この点、期間講習について、日能研の場合は復習中心であること、そして、動画があるので、合宿や練習で出られない場合も何とかなるので、ここも計画的にこなしていけば乗り越えることもできます。

 

色々書きましたが、計画的に対応していけば、日能研の場合は両立に困るようなことは今のところ起きていません。勿論、これは5年生までの話であり、6年生になると次元が違ってくると思いますが。少なくともこの5年生カリキュラム期間中は存分に両立して駆け抜けていきたいと思います。