GWに5年ブロック大会が近づく中、本番までリハウスリーグが組まれていて新5年生の最主力が揃わないこともあり、昨日は新5年生フルメンバーで参加する本場まで最後の練習試合を組みました。AB両チーム参加になりますが、本番を意識したメンバー構成、ポジションとし、Aチーム・Bチームはきっちりメンバー分けて対応しました。
本番前に「勝ちグセ」をつけるようにすべく、自信を付けさせることも目的でしたので、強いチームではなく、やや優勢に戦える力関係の相手を選んでいます。
とりあえずAチーム中心ですが、現状を纏めると以下のような感じです。ディフェンスラインと中盤はかなり安心して任せられますが、前々から課題ではありましたが、トップとSHのところは、十分に育ち切らず課題解決できないまま本番を迎えることになります。
- 最主力メンバー（長男・エースともう1人）の仕上がりは良い。能力的に相手チーム見渡しても頭が出ているメンバーが3人いるので、勝てる局面が多いので優勢な試合運びができる。
- 守備は固い。長男をCBに置いていて、仕留めるディフェンス、カバーリングで相手を防ぐことはできるし、ノーステップで左右両足でクリアできること、味方みながらコントロールして蹴れるのでピンチをチャンスに転換できる。正GKは、パントキックが安定し飛び出す勇気もあるので安心して任せられる。
- 中盤ではエースが局面で競り勝てて、縦横無尽にゲームコントロールし、チャンスとみるとドリブル突破でエリア内に進出できる。もう1人のボランチも手堅いプレーができるので、中盤での強さも光る。
- 課題はトップとSHの一枚。トップは技術はあるけどパワーが無い子、又はパワーや泥臭さはあるが技術がまだ追い付いていない子など、長所と短所がハッキリしたタイプの子しかおらず、核となって任せられるタイプがいない。中盤やCBから良い形でパスが出てそれをワンタッチで入れる得点パターンで、トップが自ら局面打開できないのが難点。中盤で優勢に立てればよいが、ここが拮抗してくる相手だと得点チャンスが限られてくる。
- SHは、一枚は走れて技術がありディフェンスもできるので任せられるが、もう一枚のピースが埋まらない。抜け出すスピードがあってもディフェンスに難がある子など、信頼して任せられるもう一枚が決まらずに本番を迎える。
ただ、どのポジションも含めて全て十分に満足なチームなど無いと思いますし、高いレベルでの課題ではあります。それよりも、ディフェンスラインと中盤の強さと安定性は良いチームになってきたと思いますので、ここで勝てて計算できるのは大きいです。昨年のハトマーク時よりも仕上がりはよく、自信をもって大会に臨めるという印象です。
あと2週間、怪我や病気の無いように過ごして万全の状態で本番に臨みたいです。