長男のチームの長男の学年では、公式戦・練習試合になると動画撮影して下さる保護者の方がいて、その方が来られない時は私のビデオカメラで男性保護者の方が交代で動画撮影して下さいます。

 

特に係として決めている訳ではないですが、保護者の自主的な取り組みとして低学年の時から動画撮影とその後の共有が始まり、今でも毎回続いています。自主的・協力的なのでとても助かっています。以前は保護者コーチ3人体制の時は、試合時に私や他のコーチが交代で撮影係をすることもあったのですが、それではコーチしながら大変だろうということで男性保護者が協力してくれることになりました。

 

動画を残せると、子供達の成長記録として良い思い出になりますが(私も夜や朝の空いた時間に試合動画みて楽しんでいます)、それ以上に試合後に動画を見せながらプレーの批評ができることは何よりも良いです。後者はチームというよりも、各家庭での話で(試合後に全員集めて動画見せるようなことは困難)、私と長男は各試合1~2回は一緒に見て、このシーンのプレーは良かったとか、ここはこうすべきだったとか振り返ることにしています。Aチームの子など熱心な家庭では、程度の差はあれ同じようなことしているようですね。

 

なので面白いのは、Aチーム・Bチームの試合動画の再生件数(Youtubeなので件数がカウントできる)をみると、Aチームの方が圧倒的に件数が多いです。Aチームの方は毎回参加人数の2~3倍くらいの件数になりますが、Bチームの方は参加人数に届くか届かないかくらいの件数に留まることが多いです。Aチームの方は私と長男のように、試合を振り返って批評するような使い方をしている方が多いのでしょうが、Bチームの方は、自分の子供が出たシーンだけを見たり、そもそも動画を見なかったり、という子が多いのかなと思います。こうした事後的な振り返りをしているかどうかも、その後の成長の差になるような気もします。

 

最近は、自動追尾型のビデオカメラを導入しているチームも増えてきましたね。そのようなチームと対戦することが増えてきて、羨ましいなと思う時もあります。TRMの場合、そのチームで撮影した動画をご厚意で共有して頂けることもありますが、自動追尾型の場合、3~4mの高所撮影で見やすいですし、きっちり正確にボールを追いかけるので分かり易いなと思うこともあります。保護者の負担も小さくなりますし。

 

ただ、Veoは高くて少年団のようなチームで購入して維持費を支払っていくことは中々難しいですね。ただ、今はXbot GoBlink FocusというAI自動追尾型ジンバルがあり、これだとそこまで高くは無いですし、手の届く範囲かなと。自主的な取り組みとはいえ、動画撮影は保護者のご負担にもなっていますし、これだと簡単に撮影できるので試してみる価値あるかなと思っています。世の中進化しているなと改めて感じました。