5/3はU10は神奈川の方まで遠征。低学年コーチのツテでTRMができることとなり、GWで渋滞が読めないこともあり、皆で電車で1時間強かけての遠征でした。

 

相手は強すぎず弱すぎずという感じで、こちらがAチームでは優勢、Bチームではやや劣勢という力関係でした。A・B双方にとって良い強化に繋がる相手でしたし、何よりも昼前に到着し、18時くらいまで続けて試合ができたのが良かったです。また、Bチームは普段あまり得点に絡めないような子もトップやSHで起用して得点し盛り上がるなど、チーム全体で良い雰囲気となりました。これだけ数多く試合できると、Aチーム・Bチーム共に2-4-1で、ポジショニングなどの課題が見えたたびに修正し、次の試合で活かすというサイクルでできますね。

 

そして5/4はU10決勝トーナメントの1回戦。予選リーグをトップ通過したので別グループの2位チームとの対戦となり、1-0で勝利してベスト8進出となりました。

 

ガンガンと当たってくるチームでしたので、序盤は相手の当たりに手を焼き、ボランチがボール争いに負けて2-4-1の弱点であるSHの裏のスペースを突かれる場面が何度かありましたが、長男ともう1人のCBが上手く連携して、1人が突破してくる相手に当たり、もう1人がカバーするような形でピンチを摘み取りました。前半中盤以降は落ち着き、ボランチがSHを活用、ボランチがサイドに流れるなど、サイドを重視した攻撃を進め相手のプレッシャーを和らげていき、前半は押し込むような場面が続きましたが得点はできず0-0で前半終了。

 

前半攻めながらもゴール前のクロスが中々トップに合わない展開が続いたこともあり、ハーフタイムで監督からとにかくシュートに持っていくよう指示が飛びました。ゴール前でボールを持ったら積極的にシュートを狙い、トップやSHが走り込んでこぼれ球を狙う形とし、後半からチャンスの場面では多少無理な体制でもシュートを狙い始めました。後半始まってすぐにサイドに流れたボランチのエースの子が、45度くらいの角度から良い体制でシュートをし、枠内には飛ばなかったものの逆サイドのSHへの絶好のパスのような形となり押し込んで先制。先制した後、相手はなりふり構わず攻めにきて、カウンターで弱点のSHの裏のスペースを突かれるような場面がありました。これもCBコンビが上手く対処しました。

 

このまま逃げ切れるかなと思った後半最後の最後で、右SHが無理に突破をしかけてボールを奪われ、相手のトップに良い形でボールが渡りCBの長男も仕留めきれずにコースを消してついていくだけとなり、ニアサイド枠内にシュートを打たれるもコースを消していたのでGKが弾く、ただ、相手のボランチが走り込んできてこぼれ球を合わされたものの、GKの正面に飛び、これもGKが防いで失点ならず。それであとは上手くキープして試合終了となりました。

 

最後の最後は冷や冷やでしたが1回戦を勝利。実力的には押していましたが、ブロック大会で相手もなりふり構わず勝ちに来るので実力差以上に手を焼いた印象でした。一発勝負のトーナメントで何があるかわからないので、次は気を引き締めて臨みます。