以前書いたように、私は長男のサッカーチームで保護者コーチを頼まれましたが、サッカー未経験者として技術面・戦術面に責任を持てないことから、コーチではなくアシスタントという立場でチーム運営に携わることになりました。

 

ただ、(これは以前からですが)保護者や子供達からは「コーチ」と呼ばれることも増えてきており、夏くらいから、ブロック大会に向けて審判資格を取ったり、スタメンやAチームの人選に意見を求められることが増えたり、何かとチーム運営の根幹に携わることが増えてきて、監督からも他の保護者コーチと一緒に「コーチ」として括られることも増えてきました。練習や試合などでも、一緒に練習に加わることのみならず、見ていると子供達のプレーに気になることも増えてきて「こうしたらよい」というアドバイスもする機会は増えてきました。

 

先日、監督から「〇〇さん、もう立派なコーチですので、コーチになりませんか」と言われて、少し逡巡はしましたが「そうですね」と答えて、保護者コーチの1人となりました。変化としては、コーチとアシスタントでスタッフのTシャツが違うので、保護者コーチ専用のTシャツに変わったくらいで(保護者コーチを卒業された方のものを譲ってもらいました)、結局やることはあまり変わらないですが、ブロック大会ではコーチとして登録しないとベンチ側にいられない等の何かと不自由があるようですし、監督は少し前からコーチとして考えられてきたようですが、私が拘ってアシスタントという立場になっていたことを他の保護者コーチが覚えていたので、監督と話されて、監督から私に打診があったという経緯です。

 

コーチといってもあくまでボランティアの保護者コーチですし、技術・戦術指導に責任が持てないのも変わりはないので、あまり出来ることやるべきことに変化はありません。ただ、アシスタントではなくコーチであると責任感は一段上がった気はします。長男は1つ上の4年生の試合・練習に飛び級で呼ばれていますが、保護者コーチになる前は飛び級で呼ばれている4年生についてはアシスタントではなく保護者としての関わりで良いと思っていましたが、保護者コーチになると他の飛び級メンバーで親が保護者コーチをしている場合は、飛び級の学年でもコーチをしているので、同じことはしなければならないな、と思いましたので、飛び級した4年生の練習・試合でも、長男が参加する場合には、保護者コーチとしての立場で運営に携わることにしました。

 

先日、長男が呼ばれている4年生の公式戦がありましたが、その際は、4年生の保護者コーチが1人を除いて都合で来られず、私ともう一人の3年生保護者コーチで試合前のアップや審判などを対応して、終わった後、4年生の保護者から「コーチ有難うございます」と言われて、とうとうコーチになったのだなと実感しましたね。

 

別に殊更に嫌な訳でも嬉しい訳でもないですが、保護者コーチになると変化があると感じつつあります。ボランティアとしてできる範囲で貢献していきたいと思います。