映画「ツナグ」を観ました。
2012年公開の映画です。
文庫本を買って読みました。
裏表紙の紹介文:一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。
突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌を告知出来なかった頑固な息子、
親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を七年待ち続ける会社員・・・・・・
ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いを抱えた一夜の邂逅は、彼らに何をもたらすのだろうか。心の隅々まで染み入る感動の連作長編小説。
文庫本:2019年(令和元年)11月25日 第28刷
著者:辻村深月
発行所:株式会社 新潮社
定価:本体710円+71円(消費税10%)=781円
消費税率:1989年(平成元年)4月1日から3%、1997年(平成9年)4月1日から5%、2014年(平成26年)4月1日から8%、2019年(令和元年)10月1日から10%
読始:2021年(令和3年)2月16日、読了:2021年(令和3年)2月17日
映画「ツナグ」を再度観ました。
単行本を買って読みました。
裏帯の紹介文:顔も知らない父親に、事故死した幼い娘に、
片思いしていたあの人に、もしも会えるなら。
一生に一度だけの死者との再会を叶える使者「ツナグ」。
長年に亘って務めを果たした最愛の祖母から歩美は使者としての役目を引き継いだ。
7年経ち、会社員として働きながら依頼を受ける彼の元に、
亡き人との面会を望む人々が訪れる。
依頼者たちは、誰にも言えぬ想いを胸に秘めていて。
100万部超えの大ベストセラー、待望の続編!
単行本:2020年(令和2年)1月25日 第5刷
著者:辻村深月
発行所:株式会社 新潮社
定価:本体1500円+150円(消費税10%)=1650円
消費税率:1989年(平成元年)4月1日から3%、1997年(平成9年)4月1日から5%、2014年(平成26年)4月1日から8%、2019年(令和元年)10月1日から10%
読始:2021年(令和3年)2月25日、読了:2021年(令和3年)2月25日
大切な人たちと、
同じ時代に生きられるということは、
同じ時間に存在できるということは、
尊いこと。
妻が旅立ってから、本を読むことが出来なくなっていました。
本を読めても、たいへん時間がかかるようになっていました。
この作家の著作を読むのは、初めてです。
しかし、どんどん読むことが出来ました。
私の心の琴線に触れて、涙があふれます。
しかも、この琴線の感度があがっていたのです。
(まだ、この歳まで花粉症の症状が出たことはないです。)
よかったです。