『おにはうちふくはそと』 *109* | 絵本といっしょ☆おやすみのうた☆

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絵本のこと。
毎日のちっちゃなできごと大好きなこと。
DREAMS COME TRUEのこと。

みなさま、こんばんは~星

おんぷおに~のパンツはいいパンツ~♪


こんな手遊び歌が幼稚園のお部屋から

聞こえてきますよ~。


最近は


おんぷおにはそと~ふくはうち~

パラッパラッパラッパラッ

豆の音~♪


って歌わないのかな~!?


みなさんのお子さん、この歌知ってるかしら?

うちのチビ太は保育所で歌ってるみたいです。



そんなわけで・・・

2月3日は節分ですね豆まき


節分にちなんでこんな絵本を

紹介しますねsao☆

おにはうちふくはそと
¥1,050
楽天

『おにはうちふくはそと』


文・西本慶介

絵・村上豊



むかしむかし

びんぼうな夫婦が住んでいた。


節分の日がきても豆まきをする

豆もない。


そこで、

「しかたがない。

声だけで豆まきをしよう」


からっぽの枡をかかえて


「おにはうち ふくはそと。

    おにはうち ふくはそと。」


あれ、なんだかおかしいぞ??


喜んだのは赤オニと青オニ。

2匹のオニは隠れるところが見つかって

家にとびこんだ。


オニは

「助かった。どこの家でも追い払われて

困っていたところだ。今夜、泊めてくれ」


「と、とんでもない」


布団も米もないからと必死で断る

夫婦に赤オニは


「そんならこのふんどしをやるから

米ととりかえてこい」


次の日は青オニのふんどしを。


米屋は珍しいものが手に入り

大喜びで馬の背中に乗るだけの

米俵をくれた。


米だけでは気の毒だ・・・とおかみさん。

米を売って酒や魚などを買って来て

山のようなご馳走を作った。


飲めや歌えや踊れやの大騒ぎ。


ところが節分の行事がすっかり終わると。。。


オニたちは帰ることに。


「残った米はそっくりやるあげるから

それを売った金をもとにして

しっかり働いてくれ」

「オニだって一軒くらい幸せに

できる力はあるぞ」


そう言って2匹の鬼はこっそり家を出ていった。


夫婦はオニの言いつけを守って

しっかり働き幸せに暮らしたと。



悪役が多いオニが

このお話ではちょっとしたヒーローですね!


おとぼけな感じの夫婦と

オニとのかけあいが楽しく

最後はほんわか~と心が温かくなります。


この絵本を読んだら、うっかり

「おにはうち~!!ふくはそと~!!」

と、言ってしまいそうですねニコニコ




おにはうち ふくはそと おにはうち ふくはそと
作:西本 鶏介 / 絵:村上 豊 / 出版社:ひさかたチャイルド/チャイルド本社絵本ナビ







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