どうもシャチハタです!
最近またコロナウイルスが猛威を振るっていますよね。
私の周りでもチラホラと感染したっていう人も出てきていて不安な状況が続いています。
コロナウイルス発祥の地とされる中国でも日本同様に感染者の拡大が広がっており、つい1ヶ月前にロックダウンが終わった上海ではまたロックダウンが始まるのではないのかと懸念の声も集まっています。
不安な状況が続く上海ですが、どうやらあのヒーローがそんな上海を救うべく光の国からはるばるとやって来てくれたようです!
ということで今回は上海のテーマパークにウルトラマンのエリアがオープンするという話題について取り上げていきたいと思います。
ウルトラマンといえば日本でも5月に「シン・ウルトラマン」が公開されたことで少し前に話題に上がっており、記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?
そんな日本でも未だにメディア展開が行われる程、大人気なウルトラマンですが、実は中国でも大人気で、大人から子どもまで幅広い年代に親しまれています。
そしてその人気はとうとうテーマパークの1エリアとなる程にまで大きくなりました。
今回ウルトラマンのエリアが出来るのは「上海海昌海洋公園」で、水族館と遊園地とが融合した施設となっております。
敷地面積は29.7万㎡。オープンは2018年と比較的新しい施設となっています。
園内は「人鱼海湾」、「极地小镇」、「冰雪王国」、「海底奇域」、「海洋部落」の5つのエリアから構成されています。
イルカを始め、シャチやアシカ、そして人魚のショーもあります!
また水族館内にはシロクマや鮫やクラゲなど様々な生き物達がいてゲストを迎え入れてくれます。
そんな楽しそうな上海海昌海洋公園ですが、この場所に7月30日よりウルトラマンのエリアが新しく加わります。
新しくオープンするのは……
・奥特曼主题馆(ウルトラマン館)
・奥特曼电音广场(ウルトラマンプラザ)
・奥特能量站(ウルトラマンエナジーステーション)
の3つの施設となっております。
ホテルも近日中にオープン予定とのことで、非常に今回のウルトラマンエリアに気合いが入っていることが伺えますね!
それではここからは施設のご紹介へと移っていきましょう!(ヘアッ!)
・奥特曼主题馆(ウルトラマン館)
一つ目に紹介するのは「奥特曼主题馆」で、ウルトラマンエリアのメインの施設となっております。
館と日本語に翻訳している通り屋内の施設のようです。
ウルトラマン館は5つのゾーンに分かれており、それぞれ……
①展示ゾーン
②フローズンシアターゾーン
③レストランゾーン
④ショッピングゾーン
⑤アミューズメントゾーン
っとなっております。
こちらも一つずつご紹介していきます。
①展示ゾーン
名前の通りこちらのエリアではウルトラマンに関連した様々な展示物を見ることができ、ウルトラマンエリアのメインとなる部分となっております。
貴重なウルトラマンフィギュアや特撮シーンの模型、変身アイテムなど400点近い展示物が展示されているようです。
映画で使用した台本など珍しい展示物などもあるようですし、これだけでも行く価値は多いにありそうですね!
(ウルトラマンゼロもお出迎えしてくれます!)
ですがウルトラマン館はまだまだこれだけじゃ終わりません。
ということで次の紹介行ってみましょう!
②フローズンシアターゾーン
こちらのゾーンでは上海海昌海洋公園オリジナルのウルトラマンのヒーローショーを楽しむことができます。
「ウルトラマン~海の光の守り人~」と「ウルトラマン~海の戦い~」の2作品が上演されるようですが、具体的な内容などは今の時点では調べてみてもわかりませんでした。
画像を見る限りだと遊園地などによくあるヒーローショーとは違い若干演劇風な印象を持ちました。
また専用のシアタールームとして併設されたステージ上でのショーとなりますので、演出などにも非常に期待ができ、かなりクオリティの高いウルトラマンのショーが見れるかもしれないですね。
③ レストランゾーン
空飛びウルトラマンをテーマ?にしたレストラン「奥特曼主题餐厅」があります。
メニューはカレーや豚骨ラーメン等、20種類以上あり、どのメニューもウルトラマン作品をモチーフにして作られています。
(1日100食限定のスイーツもあります。上はツインテール、下はゴモラをモチーフにしています!)
(店内の様子)
特にカレーが凄いですね!
子どもはもちろんのこと大人でもこのウルトラマンカレーは食べたくなっちゃいますね笑
④ショッピングゾーン
中国国内初のウルトラマンショップ「奥特曼光之店」があります。
取り扱い商品数は約500点で、海昌海洋公園限定のアイテムも20点ほどあるようです。
(リュックサックやマント?などが販売されています)
(海昌海洋公園限定のフィギュアセット)
⑤アミューズメントゾーン
最後に紹介する「奥特曼游艺中心」はゲームセンターとなっており、クレーンゲームやまた体を動かすことをテーマ?にしたゲーム機が設置されています。
(ボタンではなく画面をタッチして操作する類の筐体でしょうか?)
こちらのゾーンは比較的子ども向けのゾーンになっているような印象を受けました。
大人だけで行くには少し勇気が入りそうですね笑
ということで以上ウルトラマン館でした。
では次の施設の紹介へと移りましょう。(デュワッ!)
・奥特曼电音广场(ウルトラマンプラザ)
次に紹介する「奥特曼电音广场」は屋外の施設(というよりエリアですね笑)となっております。
こちらのエリアにはなんと高さ約12mの巨大なウルトラマンゼロがいます!
その大きさからギネス世界記録となることも期待されており、いかにこのウルトラマンゼロが大きいかがわかるかと思います。
というかゼロってウルトラマン館にもいましたし、めちゃくちゃ優遇されてますね笑
中国では人気なんでしょうかね?
まあ余談は置いといて、では最後の紹介へと参りましょうか。
それでは行きますよ!(シャアッ!)
・奥特能量站(ウルトラマンエナジーステーション)
最後に紹介する「奥特能量站」は恐らくですが、ディズニーランドなどでもよくある飲食類を販売するワゴン型の店舗だと思います。
メニューはポップコーンやウルトラマンの形をしたアイス等食べ歩きしやすいお菓子類が多そうですね。
ちなみにポップコーンバケツは3種類で、下に見えているアイスは左がミルク?右が苺となっております。
一通り紹介してきましたが、如何だったでしょうか?
ちなみに本エリアはもちろんですが、円谷プロダクションの許可が下りている公式のウルトラマンエリアとなっています。
円谷プロダクションは「ウルトラマンと顧客の接点を増やし、多くの方に魅力を届けたい」としており、今回の取り組みに対しては前向きな意見を述べていました。
ということで今回は上海に新しく出来るウルトラマンの新エリアに関する紹介でした。
今は中々中国には行きずらい状態だとは思いますが、いつかコロナが落ち着いてきた時には是非行ってみてくださいね!
ということで今回はここまで!
それでは……
シュワッチ!!!
〈参考サイト〉
(ウルトラマンのエリア開業 中国、親子ファン拡大へ)
(上海海昌海洋公园:“奥特曼主题娱乐区”启动试运营)
(上海海昌海洋公園:公式サイト)