どうもシャチハタです。
ということで今回はユニバーサルスタジオ北京(以下USB)について触れていきたいと思います。
USBのプレオープンが9月1日から始まりましたが、8月30日に正式オープン日が9月20日からになることが明らかとなりました。
現地でも非常に賑わいを見せているUSBですがその魅力はどこにあるのか?
今回はその魅力を内部から見ていきたいと思います。
ということでここからはUSBのエリア紹介を行っていきたいと思います。
なお前回のUSBの話題を記事にした際に取り上げた「カンフーパンダエリア」そして「ジュラシックワールドエリア」の紹介については今回は割愛します。
(ジュラシックワールドエリアとカンフーパンダエリアのアトラクションについて知りたい方はこちらの記事をご覧ください)
ということで今回取り上げるのは……
①Hollywood(ハイウッドエリア)
②Transformers Metrobase(トランスフォーマーエリア)
③Minion Land(ミニオンエリア)
となります。
なおハリーポッターエリアとウォーターワールドエリアに関してはUSJとほぼ同じなのでここでは取り上げません。
これを見てもらえればわかる通り日本でもおなじみのエリアがいくつかあると思います。
しかし中身は日本とどれだけ違うのか?早速見ていきましょう!
①Hollywood(ハイウッドエリア)
最初にご紹介するのは日本でもお馴染みゲストがパークに入った際に必ず足を踏み入れる始まりのエリア「ハリウッドエリア」です!
日本ですと「ハリウッド・ドリーム・ザライド」やおさるのジョージなど比較的エリア全体を通してもアトラクション数は多いかと思います。
ではUSBの「ハリウッドエリア」のアトラクション数はと言いますと……
①Lights Camera Action!
ショータイプのアトラクション一つのみです。
この①Lights Camera Action!なのですが、どうやらユニバーサルスタジオシンガポールにも同様のショーアトラクションが存在するようですがコンセプトが少し異なります。
特撮映画を撮影する際の特殊効果などの演出を体験できるというアトラクションのようですがUSB版では張 芸謀 (チャン・イーモウ)監督とそしてスティーブン・スピルバーグ監督がタッグを組んでお届けしていくという流れのようです。
ちなみに張 芸謀監督は中国映画界の「第5世代」とされており、中国を代表する世界的な監督の一人なのですが、手掛けてきた作品を見ても日本で話題に上がっていたような作品は見受けられませんでしたので、日本人にとっては少し馴染みの薄い監督かもしれませんね。(注1)
ちなみにアトラクションの内容自体は演出などは大幅に異なりますが、USJにある「バックドラフト」と形式が似ているそちらを思い浮かべてもらえればわかりやすいかなと思います。
では以上ハリウッドエリアでした。
②Transformers Metrobase(トランスフォーマーエリア)
次にご紹介するのは日本でもお馴染みのトランスフォーマーのエリアです!
どうやらユニバーサルスタジオ初のトランスフォーマー専用エリアのようで、ここだけにしかないアトラクションも多数あります。
ということでここからはライドアトラクションについて簡単に見ていきましょう。
①Transformers: Battle for the AllSpark
②Bumblebee Boogie
③Decepticoaster
①Transformers: Battle for the AllSparkはハリウッド、オーランド、そしてシンガポールにあるライドと同様の物らしいです。
ダークライド型のアトラクションで超簡単に説明するとトランスフォーマー版の「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」だと捉えてもらえればわかりやすいかと思います。
②Bumblebee Boogieに関しては情報がなさ過ぎてどのようなアトラクションなのかまでは説明できませんが、現地の方の動画に一瞬だけそれらしき物が映っていたのを見たところどうやらコーヒーカップ型のアトラクションのようです。
ちなみにこのアトラクションはUSBのオリジナルアトラクションです。
そして最後の③DecepticoasterもUSBオリジナルのアトラクションでジェットコースター型のライドです。
(コンセプトアート)
エリア内を駆け巡っていることもあり、非常に目立つアトラクションでこのエリアの目玉といえるのではないのでしょうか?
動画は一応上がっていましたが、かなりカメラがブレブレで乗り物酔いしやすい方にはちっと厳しいということと、また特段何かあるというわけでもなかったのでこちらには張りません。
形式としては一回転する箇所があったりとどちらかというとUSJにある「ハリウッド・ドリーム・ザライド」よりもユニバーサルスタジオオーランド内にある「Incredible Hulk Coaster」の方が似ている気がしました。
トランスフォーマーについては全く自分の前知識がなかったので淡々と紹介する形になってしまい申し訳ないです(笑)
ですがこちらも世界初の専用エリアですし、また若干エリアの雰囲気も動画で見てきましたが、近未来的な感じでトランスフォーマーの世界観とマッチしていたと思います。
是非ファンの方もそしてそうでない方も訪れた際には行ってみてはいかがでしょうか?
では最後のエリア行ってみましょう!
③Minion Land(ミニオンエリア)
最後はUSJでも大人気のミニオンのエリアです!
これまではミニオンの専用エリアはUSJのみでしたが、USBにも出来ました。
しかも規模なども見る限りだと日本よりも大きい感じがしました。
ではここからはアトラクションについても見ていきましょう。
①Despicable Me Minion Mayhem
②Super Swirly
③Loop-Dee Doop-Dee
④SING on Tour!
目玉アトラクションとなるのは①Despicable Me Minion Mayhemで、これはUSJにある「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」と全く同じものになります。
そして皆さんお気づきだと思いますが、④SING on Tour!もUSJにある「シング・オン・ツアー」と同様のもので早速北京にも導入されたかといった印象でした。
SINGの導入を見るにどうやらUSBのミニオンエリアではミニオンだけでなくその制作会社である「Illumination」の他作品も取り扱っていくようですね。
②Super Swirlyはいわゆる東京ディズニーランドでいうところの「空飛ぶダンボ」、そしてUSJでいうところの「フライングスヌーピー」と同様のライド型アトラクションになっています。
③Loop-Dee Doop-Deeは子ども用のジェットコースター型のライドアトラクションのようです。
②、③とも屋内に設置されており、この二つのアトラクションがあるエリアはミニオンの初登場作品でもある「怪盗グルーの月泥棒」内で登場した遊園地がモチーフになっていると考えられます。
(コンセプトアート)
ジェットコースターのシーンに関しては公開当時はかなり公式が猛プッシュしていたので、印象に残っている方も多いのではないのでしょうか?
また映像としてのインパクトだけでなく遊園地のシーンは主人公のグルーと3姉妹たちの仲が一気に深まった大切なシーンでもある為、作中のシナリオとしてもとても印象深いシーンだったかと思います。
原作と比べると規模こそは小さいですが、是非ミニオンファンなら行ってみたい場所ですね。
あともしミニオン見たことないって人は「怪盗グルーの月泥棒」だけでも是非見てみてください。
ミニオンも可愛いですがそこ以外でも凄く面白い映画なので個人的にも凄くオススメできる作品です!(あとミニオンの可愛さにハマった方にはそれ以降の続編を見ることも強くお勧めします!)
以上ミニオンエリアでした。
ということで本当にアトラクションだけザっと紹介してきましたが、どうだったでしょうか?
どうやら既に第2パークの建設とそしてウォーターパークの建設も決まっているようで今後はオーランドにあるパーク程の規模になってくるのかと思うと更に楽しみで夜しか眠れません(笑)
ということで以上2回に渡ってのユニバーサルスタジオ北京のご紹介でした。
USJを知っていても行く価値は十二分にあると思いますので、もし中国に旅行する際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
ではまた次回お会いしましょう!
Have a nice day!
【参考サイト】
(公式ホームページ)
(注1)
(張 芸謀 (チャン・イーモウ)監督Wikipedia)