どうもシャチハタです。
突然ですが皆さんはもうUSJの「スーパーニンテンドーワールド」には行きましたか?
自分はと言いますとコロナの状況も続いている為、まだ行けておりません(泣)
早くハテナブロック叩いたり、マリオカート乗りたいよぉ(´;ω;`)ウゥゥ
大成功を収めた「スーパーニンテンドーワールド」の流れに乗って他のゲームメーカーも是非テーマパーク事業へと参入して頂きたいなと思っていた矢先、どうやらあの大手ゲームメーカーがこの成功の水面下で動いていたようです。
ということで今回は大手ゲームメーカー『UBISOFT』のテーマパーク計画について触れていきたいと思います。
っとその前にまず『UBISOFT』って何?って人の為に軽く会社紹介を行っていきます。
『UBISOFT』はフランスに本社を構えるコンピューターゲームの開発、販売を行っている会社で主に代表作としては「ジャストダンス」シリーズ、「アサシンクリード」シリーズ、「ラビッツ」シリーズなどがあります。
(『アサシンクリード』シリーズ。ジャンルは「潜入アクションゲーム」でプレイヤーはアサシン(暗殺者)となりゲームを進めていきます。映画も公開されており、またネットフリックスにてドラマ化とアニメ化も決定しています。画像は最新作「アサシンクリード ヴァルハラ」。)
(『ラビッツ』シリーズ。実はあのマリオともコラボしており来年にその第2弾となるゲームが発売予定。更にアニメも木曜深夜03:30より絶賛放送中ですので興味があれば是非ご覧ください!)
ゲーマーの方々からすれば割と知名度のある会社ですが、あまりゲームをやらない方にはもしかすると少し馴染みが薄い会社かもしれませんね。
ですが「アサシンクリード」シリーズは2020年時点でシリーズ累計売上本数が1億5500万本を突破しており、かなり大きな規模の会社であることはなんとなくわかってもらえたかと思います。
では本題に戻りますが、なんとこの『UBISOFT』 がテーマパークの建設を発表し話題に上がりました。
しかしこの計画自体は実は2015年から発表されており、当初はマレーシアのクアラルンプールに2020年のオープン予定でした。
しかし計画は中断され、テーマパークの計画は誰もが中止になったのかと諦めかけていた中、なんとアメリカでテーマパーク計画の話が進んでいることが明らかとなりました。
先日8月19日に「UBIソフト」は「Storyland Studios」との連携を発表し、本格的にテーマパークの建設計画について進めていくことを発表しました。
そもそも「Storyland Studios」はカリフォルニア、ロンドン、香港にオフィスを構えるデザイン会社のようで過去にはユニバーサルスタジオオーランド内にあるハリーポッターエリアのホグワーツ特急の制作や他にもレゴランド内のアトラクションの制作などを手掛けてきました。
また同社は元ディズニーイマジニアであるジム・クラーク氏を新しいエグゼクティブディレクターとして採用しており、これまでの実績と合わせても非常にテーマパークを手掛ける上ではプロの集団と言えるのではないでしょうか。
「Storyland Studios」のチーフストラテジーオフィサー兼グローバルクライアントの責任者であるベン・トンプソンは、「UBIソフトのストーリーとキャラクターは、象徴的で世界的に認知されています。UBIソフトのゲームの世界の設定は、歴史的、現実的、都市的、海の中、別の惑星など、物理的な世界を作るのに最適なタペストリーです。Storylandのような経験豊富なデザイナーにとっては、非常に刺激的なサンドボックスで遊ぶことができます。このような機会を与えられたことに感激しています」と述べおり、非常に今回の計画に対して好意的なコメントを出しています。
頓挫されたと思われていた計画がまさかの再始動で今からでも非常に楽しみな計画ではありますが、現時点ではテーマパーク内の詳細などは明らかにされておらず続報は今年11月に開催予定の「IAAPA Expo」(注1)にて発表とのこと。
恐らくアトラクションなどの詳細はそちらで発表になると思いますので、続報が入り次第またこちらの話題については触れていきたいと思います!
それではまた次回お会いしましょう!
Have a nice day!
【参考サイト】
(Storyland Studios announces partnership with Ubisoft)
(注1)
「IAAPA Expo」
国際遊園地・アトラクション協会が主催する世界のアトラクション業界に向けた展示会
(IAAPA Expo 2021-イベントグローブ)