今週末、秩父の三峰山
三峰神社で行われた浅草道場合宿に参加しました。
100人が集まり観光バス4台に分れ賑やかに一泊二日の合宿に出発しました。
初日は三峰神社境内にある大山総裁顕彰碑に全員でご挨拶をします。
続いて興雲閣の大広間で総勢100人の稽古を行い
「基本稽古」
「移動稽古」
「組手稽古」
「型の稽古」
と普段に勝る気合の稽古になり思いっきり汗を流し
三峰山の環境も手伝って清々しい気持ちに成りました。
夜は食事の後、恒例の演芸会です。
班に分かれて其々かくし芸を披露します。
これも度胸を付ける一環として伝統的に行われています。
かくし芸で楽しんだ後は
全世界空手道選手権大会に出場する
3名の日本代表選手から決意表明がありました。
私も同時に開催されるワールドシニア空手道選手権大会に
出場するため突然の指名で挨拶をする事に成りました。
これも極真会館道場訓にある
「機に発し感に敏なること」
どんな状況でも臨機応変に対応する力を養うことに繫がるのです。
そして翌日は3次会の酔いもまだ残る状態で
寝不足と寒さに耐えての早朝稽古!
5班に分れ、私は選手班という事で坂道ダッシュなど超ハードな稽古で
ヘロヘロになり皆について行くだけで精一杯でした。
ようやくキツイ朝稽古も終わり朝食!
二日酔いとキツイ稽古のおかげで味噌汁が超旨かったです(笑)
食事を終えて部屋の掃除をすませ帰宅の路につきます。
しかし稽古は更に続くのです!
来るときは観光バスで三峰神社まで上がりましたが
帰り路は三峰山の山道を徒歩で下山するのです。
足元の悪い急な斜面を何度も転びながら
約1時間40分下りると滝の音が聞こえ、
暫く歩くと不動の滝が現れたのです。
よく画像で見る滝浴び稽古はここ不動の滝で行われていたのです。
そして滝阿鼻が始まると「キャー!キャー冷たい!」との声が…
皆は冷水を浴びて震えていました。
私は大汗を掻いて下山をしていたお蔭で
水風呂気分で気持ち良い時間を過ごしました(笑)
滝浴びの後、更に40分山を下り漸く観光バスの待つ
旧登山道入り口に着きバスで帰宅しました。
今回の合宿で仕事や色々な事も忘れ空手だけに
専念でき心身ともにリフレッシュ出来ました。
しかし…
翌日、過酷な下山のため脚はガクガクの超筋肉痛
歩くこともまま成らない状態でした。
来年も参加しようか?どうしようか…
押忍

